特許
J-GLOBAL ID:200903092299862710

液体キレート剤の適正添加量決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-026094
公開番号(公開出願番号):特開2004-258022
出願日: 2004年02月02日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】 飛灰等に含まれる重金属を無害化するために飛灰に添加される液体キレート剤の適正添加量を簡単且つ正確に決定することができる。【解決手段】 所定量の重金属含有灰サンプルと過剰量の液体キレート剤とを攪拌、混合してスラリーを調製するスラリー調製手段7と、計量枡8を用いて計り取った一定量の液体キレート剤をスラリー調製手段7に供給する液体キレート剤定量供給手段1と、スラリー調製手段7により調製されたスラリーの上澄み液をフィルター12を経由して希釈容器28に供給する上澄み液供給手段11と、吸光光度計19にて測定可能な濃度への希釈および測定溶液供給手段27と、吸光光度計19により測定されたキレート成分について特異的な波長における上澄み液の吸光度に基づいて、重金属含有灰への液体キレート剤の適正添加量を決定し、表示する液体キレート剤添加量決定手段20とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
灰中の重金属を安定化するために前記重金属含有灰に添加する液体キレート剤の適正添加量を、所定量の重金属含有灰サンプルと過剰量の液体キレート剤とを攪拌、混合して、前記重金属と前記液体キレート剤中のキレート成分とを反応させた後、残留するキレート成分量を吸光光度計を用いて測定することによって決定する装置であって、 前記所定量の重金属含有灰サンプルと前記過剰量の液体キレート剤とを攪拌、混合してスラリーを調製するスラリー調製手段と、計量枡を用いて計り取った一定量の前記液体キレート剤を前記スラリー調製手段に供給する液体キレート剤定量供給手段と、前記スラリー調製手段により調製されたスラリーの上澄み液をフィルターを経由して前記吸光光度計に供給する上澄み液供給手段と、前記吸光光度計により測定された前記キレート成分について特異的な波長における前記上澄み液の吸光度に基づいて、前記重金属含有灰への液体キレート剤の適正添加量を決定し、表示する液体キレート剤添加量決定手段とを備えていることを特徴とする、液体キレート剤の適正添加量決定装置。
IPC (1件):
G01N21/27
FI (1件):
G01N21/27 Z
Fターム (13件):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC12 ,  2G059DD03 ,  2G059DD04 ,  2G059DD05 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059HH03 ,  2G059HH06 ,  2G059MM01 ,  2G059PP01 ,  2G059PP04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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引用文献:
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