特許
J-GLOBAL ID:200903092344889780
層状充填エンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 靖雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-514787
公開番号(公開出願番号):特表2000-511255
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】吸気ポートを有するシリンダーと、各シリンダーの吸気ポート14に2つのガス流れを供給するように構成された分岐管22、32を有する2つの吸気マニフォールド24、34を有する内燃機関が開示されている。2つの流れは各シリンダーに別々にしかし平行に入り、半径方向にエンジンのシリンダー内で層状の空気充填を生じさせる。第1マニフォールド24はその中で燃焼されるべき燃料が分散される調整された量の空気を供給し、第2マニフォールド34はダイリューション・ガスを供給する。流れ妨害絞り弁23が第1マニフォールドの各分岐管22に設けられ、第1マニフォールド24の分岐管22に逆充填する危険性を減少する。
請求項(抜粋):
エンジンの各シリンダーの吸気ポート(14)に2つのガス流れを供給するように構成された分岐管(22、32)を有する2つの吸気マニフォールド(24、34)を有し、上記2つの流れは各シリンダーに別々に入り、シリンダー内に層状の空気充填を生じさせ、上記第1マニフォールド(24)はその中で燃焼されるべき燃料が分散される調整された量の空気を供給し、上記第2マニフォールド(34)はダイリューション・ガスを供給し、上記第1マニフォールド(24)の分岐管(22)を流れるガス流の全抵抗を上記第2マニフォールド(34)の分岐管(32)を流れるガス流の全抵抗とほぼ等しくするために、エンジンが層状充填状態で作動する際には付加的な圧力降下が上記第1マニフォールド(24)の分岐管(22)で生じるように、流れを部分的に妨げる手段(23)が上記第1マニフォールドに設けられ、該流れ妨害手段(23)は、該流れ妨害手段(23)において増加した流速が、上記吸気ポート(14)において減少するのに充分な距離だけ上記吸気ポート14から上流に位置している、ことを特徴とする層状充填内燃機関。
IPC (8件):
F02M 35/10 311
, F02B 17/00
, F02D 9/02 361
, F02D 21/08 301
, F02D 41/02 301
, F02M 25/07 570
, F02M 25/07
, F02M 69/00
FI (9件):
F02M 35/10 311 E
, F02B 17/00 L
, F02D 9/02 361 H
, F02D 21/08 301 A
, F02D 41/02 301 E
, F02M 25/07 570 A
, F02M 25/07 570 M
, F02M 69/00 350 P
, F02M 69/00 350 W
引用特許: