特許
J-GLOBAL ID:200903092378643012

内燃機関のバルブタイミング変更装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-141510
公開番号(公開出願番号):特開2004-225710
出願日: 2004年05月11日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】 回動規制手段の誤動作がなく、バルブタイミングの変更の規制及び規制解除を確実に実施可能な内燃機関のバルブタイミング変更装置の提供。 【解決手段】 スプロケット17と共に回転するハウジング部材18内に、カムシャフト1と共に回転するベーン部材30を収容して、複数の作動油室34,35を形成する。前記ハウジング部材18に係合穴48を設ける。前記ベーン部材30に、放射方向に出没自在で、その先端が突出して係合穴48に係合可能な係合部材47を設ける。前記係合部材47が放射方向に移動して係合穴48に係合することによってハウジング部材18とベーン部材30との相対回動を規制し、向心方向に移動して係合穴48との係合を解除することによって両者の相対回動を許容するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して回転される回転体と、吸気弁または排気弁を駆動するカムシャフトとの間に設けられ、回転体に対してカムシャフトを相対回動させて吸気弁または排気弁の開閉タイミングを変更可能であって、内燃機関の始動時、回転体とカムシャフトとの相対回動を規制する回動規制手段を備えた内燃機関のバルブタイミング変更装置において、 前記回転体とカムシャフトとの何れか一方と共に回転するように設けられ、内部に部屋を形成する突起が形成されたハウジング部材と、 このハウジング部材内に収容されて、回転体とカムシャフトとの何れか他方と共に回転するベーン部材と、 このベーン部材の放射方向に突出して設けられ、ハウジング部材内に円周方向に複数の作動油室を形成する複数のベーンと、を備えると共に、 前記回動規制手段が、ハウジング部材に設けた段部に形成される係合穴と、 前記ベーン部材に設けた段部に、出没自在に設けられ、その先端が係合穴に係合可能な係合部材と、 該係合部材を係合穴方向に付勢するばね部材と、 オイルポンプからの作動油が導かれることによって前記係合部材を前記係合穴から離脱させる油室と、 を備えてなることを特徴とする、内燃機関のバルブタイミング変更装置。
IPC (1件):
F01L1/34
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (16件):
3G018BA29 ,  3G018BA33 ,  3G018BA36 ,  3G018CA20 ,  3G018DA18 ,  3G018DA23 ,  3G018DA24 ,  3G018DA58 ,  3G018DA63 ,  3G018DA83 ,  3G018FA03 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA03 ,  3G018GA23 ,  3G018GA27
引用特許:
審査官引用 (4件)
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