特許
J-GLOBAL ID:200903092393017098

車載用電子制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-210951
公開番号(公開出願番号):特開平11-053677
出願日: 1997年08月05日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 車載用電子制御素子のセンタ装置とサテライト装置との間を2線式で接続し、電源の供給と通信とを可能にする。【解決手段】 エアバック装置20は、センタ装置21でエアバック43を膨張させる制御を行うため、離れた位置のサテライト装置22からの通信を受信する。サテライト装置22は、センタ装置21から供給される電力のための電源供給線23を用い、出力素子44を断続させて、消費電流に重畳させて電流通信を行う。サテライト装置22に供給される電源電圧は、センタ電源29によって安定化される。電流通信は、電流検出抵抗25の両端の電位差を差動増幅器35で増幅することによって受信され、コンパレータ37で弁別され、マイクロコンピュータ31に入力される。電流カット回路40を作動させれば、サテライト装置22に供給する電流を遮断することもできる。
請求項(抜粋):
車両の離れた位置に搭載され、センタ装置と、センタ装置から電力が供給されて動作するサテライト装置とから成る車載用電子制御装置において、センタ装置に設けられ、サテライト装置に供給する電源電圧を安定化する電力供給手段と、サテライト装置に設けられ、センタ装置から供給される電源電圧を安定化してサテライト装置内に供給する電圧安定手段と、サテライト装置に設けられ、サテライト装置内で消費する電流に、サテライト装置からセンタ装置へ伝達する情報に対応して変化する通信電流を重畳させる電流通信手段と、センタ装置に設けられ、サテライト装置に供給する電流の変化を検出し、サテライト装置から伝達される通信を受信する通信受信手段とを含むことを特徴とする車載用電子制御装置。
IPC (5件):
G08C 19/02 ,  B60R 16/02 670 ,  B60R 21/32 ,  H02J 1/00 301 ,  H04L 25/02
FI (5件):
G08C 19/02 A ,  B60R 16/02 670 S ,  B60R 21/32 ,  H02J 1/00 301 Z ,  H04L 25/02 K
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る