特許
J-GLOBAL ID:200903092418302825
局所領域分割による自由視点画像の生成方法、装置およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 香樹
, 平木 道人
, 田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-185648
公開番号(公開出願番号):特開2008-015756
出願日: 2006年07月05日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】奥行き視差が無視できない場合でも、光線情報の補間処理を容易に行うことができる自由視点画像を生成すること。 【解決手段】 被写体を取り囲む実空間(例えば、円周上)に、光軸が水平な複数のカメラを配置した環境において、該円周上の任意の視点の画像を生成する。実空間を複数の局所領域に分割し(S3)、局所領域を選択する(S5)。次に、全カメラの光軸が選択した局所領域を向くように、各カメラの画像座標系を回転座標変換する(S6)。次いで、画像上の局所領域のスケールが揃うように、各カメラの画像を拡大または縮小変換する(S7)。次に、イメージ・ベースド・レンダリングの手法などを用いて、局所領域内のみの自由視点画像を生成する(S8)。次に、前記S7,S6の逆変換(S9,S10)する。その後、前記のようにして得た各局所領域の自由視点画像を合成する(S12)。 【選択図】 図3
請求項(抜粋):
光軸が水平な複数のカメラが、被写体を取り囲むように配置されており、該被写体を撮影した該カメラの画像を用いて、任意の視点の画像を生成する自由視点画像生成方法であって、
実空間を局所領域に分割する第1のステップと、
前記局所領域のそれぞれで、前記カメラのそれぞれの光軸が該局所領域を向くように、該カメラの内部パラメータを用いて、該カメラのそれぞれのカメラ座標系を変換する第2のステップと、
前記局所領域のそれぞれで、前記カメラのそれぞれと被写体との距離の情報を用いて、前記画像上の該局所領域のスケールが揃うように、該画像を拡大または縮小変換する第3のステップと、
前記局所領域のそれぞれで、イメージ・ベースド・レンダリングの手法などを用いて、該局所領域内のみの自由視点画像を生成する第4のステップと、
前記局所領域のそれぞれで、前記自由視点画像を、画像上の該局所領域が当初のスケールとなるように、該自由視点画像を拡大または縮小変換する第5のステップと、
前記局所領域のそれぞれで、前記自由視点画像を、前記カメラのそれぞれの光軸が当初の方向を向くように、該カメラの内部パラメータを用いて、該カメラのそれぞれのカメラ座標系を変換する第6のステップと、
を有することを特徴とする自由視点画像生成方法。
IPC (3件):
G06T 17/40
, G06T 1/00
, G06T 3/00
FI (3件):
G06T17/40 A
, G06T1/00 315
, G06T3/00 300
Fターム (16件):
5B050BA04
, 5B050DA01
, 5B050EA07
, 5B050EA12
, 5B050EA13
, 5B050EA19
, 5B050FA02
, 5B057BA02
, 5B057BA17
, 5B057CA13
, 5B057CA16
, 5B057CB13
, 5B057CB16
, 5B057CD05
, 5B057CD12
, 5B057CE08
引用特許:
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