特許
J-GLOBAL ID:200903092491019198

シート状蓋体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-285966
公開番号(公開出願番号):特開2004-299784
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】 容器としての密封性に優れ、簡便、迅速、かつ、安全、確実に湯切りすることができるシート状蓋体を提供すると共に、特に脱落の虞のない排湯口を有するシート状蓋体を安価に提供することにある。【解決手段】 排湯口形成用摘み突片と開封用兼注湯口形成用摘み突片とを備えたシート状蓋体であって、該シート状蓋体は表基材と裏基材とが接着層を介して積層されると共に前記表基材と前記裏基材との層間は前記排湯口形成用摘み突片側に位置する網点離型層からなる剥離領域と該剥離領域と隣接する非剥離領域との2領域に区画され、前記剥離領域の前記排湯口形成用摘み突片に剥離用切線と前記剥離領域の前記開封用兼注湯口形成用摘み突片側に第1排湯口形成用切線とがそれぞれ内面側となる前記裏基材から前記表基材にその一部が至るように設けられていることを特徴とするシート状蓋体。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
上面に開口部を有する有底状容器本体の前記開口部を形成する上周面に周状熱接着部で剥離可能に熱接着して密封する前記開口部と略同じ外形を有すると共に周縁の対向する位置に排湯口形成用摘み突片と開封用兼注湯口形成用摘み突片とを備えたシート状蓋体において、該シート状蓋体は表基材と裏基材とが接着層を介して積層されると共に前記表基材と前記裏基材との層間は前記排湯口形成用摘み突片側に位置する網点離型層からなる剥離領域と該剥離領域と隣接する非剥離領域との2領域に区画され、前記剥離領域の前記排湯口形成用摘み突片側に剥離用切線が内面側となる前記裏基材から前記表基材にその一部が至るように設けられると共に前記剥離用切線より前記開封用兼注湯口形成用摘み突片側の前記剥離領域内に排湯口を形成するための前記排湯口形成用摘み突片側に突出する突出部と該突出部の両端から互いに乖離するように延びる曲線部分とからなる第1排湯口形成用切線が内面側となる前記裏基材から前記表基材にその一部が至るように前記排湯口形成用摘み突片と前記開封用兼注湯口形成用摘み突片とを結ぶ直線に対して直交する方向に平行に一定間隔を開けて横一列設けられていることを特徴とするシート状蓋体。
IPC (4件):
B65D53/00 ,  B65D53/04 ,  B65D77/20 ,  B65D81/34
FI (4件):
B65D53/00 A ,  B65D53/04 A ,  B65D77/20 L ,  B65D81/34 J
Fターム (41件):
3E067AB01 ,  3E067AB99 ,  3E067BA02A ,  3E067BA07A ,  3E067BB01A ,  3E067BB12A ,  3E067BB14A ,  3E067BB17A ,  3E067BB18A ,  3E067BB25A ,  3E067BB26A ,  3E067BC07A ,  3E067CA24 ,  3E067EA06 ,  3E067EA11 ,  3E067EA12 ,  3E067EA15 ,  3E067EB02 ,  3E067EB04 ,  3E067EB05 ,  3E067EB06 ,  3E067EB10 ,  3E067EB17 ,  3E067EB27 ,  3E067EE02 ,  3E067EE07 ,  3E067EE48 ,  3E067EE59 ,  3E067GB07 ,  3E067GD07 ,  3E067GD08 ,  3E067GD10 ,  3E084AA12 ,  3E084AB10 ,  3E084BA01 ,  3E084BA09 ,  3E084FA09 ,  3E084FD13 ,  3E084GB08 ,  3E084KB01 ,  3E084LA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公昭61-3810号公報
審査官引用 (5件)
  • 即席食品容器の湯切孔付き蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-011870   出願人:凸版印刷株式会社
  • 湯切り孔付き蓋材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-006352   出願人:大日本印刷株式会社, 日清食品株式会社
  • 湯切り用蓋材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-235362   出願人:大日本印刷株式会社
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