特許
J-GLOBAL ID:200903092549997241

EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257360
公開番号(公開出願番号):特開2001-083932
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 EL表示パネルに走査電圧及びデータ電圧を供給するための電圧供給回路の動作信頼性を向上させると共に、コストの低減を実現すること。【解決手段】 電圧供給回路8は、入力端子IN3・IN4間に直流電圧Vmが与えられ、入力端子IN1・IN2間に直流電圧Vr-Vmが与えられる。データ側ドライバIC4には、直流電圧Vm及び接地電圧が供給される。走査側ドライバIC2、3の共通接続線L1には、PチャネルFET13のオン時に直流電圧Vmに直流電圧Vr-Vmを重畳させた電圧Vrが供給され、共通接続線L2には、NチャネルFET12のオン時に直流電圧Vr-Vmの極性を反転させた電圧-Vr+Vmが与えられる。電圧分担回路14は、トランジスタ16がされたときに、分圧回路15からの分圧電圧VdによってPチャネルFET13をオンさせる。
請求項(抜粋):
複数の走査電極と複数のデータ電極とが交差した各位置にEL素子が形成されたEL表示パネルと、正負のフィールド毎に前記走査電極に対し異なる極性の走査電圧を印加するための走査電極駆動回路と、前記データ電極に対しデータ電圧を印加するためのデータ電極駆動回路と、前記走査電極駆動回路及びデータ電極駆動回路に対し前記走査電圧及びデータ電圧を供給する電圧供給回路とを備え、前記正負のフィールド毎に前記走査電圧及びデータ電圧の合成電圧を前記EL表示パネルに対し線順次走査方式で印加して前記EL素子を発光させるようにしたEL表示装置において、前記電圧供給回路は、所定レベルの第1の電圧を発生するように設けられ、当該第1の電圧及び接地電圧を前記データ電極駆動回路に与える第1電源部と、前記EL素子を発光させるときに印加する前記合成電圧より前記第1の電圧だけ低いレベルの第2の電圧を発生する第2電源部と、オン状態で前記第1の電圧に前記第2の電圧を重畳させた電圧を前記走査電極駆動回路に与える第1スイッチング手段と、前記正のフィールドにおいて制御信号によりオンされるスイッチング素子及び当該スイッチング素子がオンされた状態で前記第1電源部が発生する前記第1の電圧を分圧する分圧回路を有し、その分圧電圧により前記第1スイッチング手段をオンさせる電圧分担回路と、前記負のフィールドにおいて制御信号によりオンされるように設けられ、そのオン状態で前記第2の電圧の極性を反転させた電圧を前記走査電極駆動回路に与える第2スイッチング手段とを備えた構成とされることを特徴とするEL表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 612
FI (2件):
G09G 3/30 J ,  G09G 3/20 612 E
Fターム (10件):
5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD09 ,  5C080DD27 ,  5C080EE25 ,  5C080FF01 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ06
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • EL表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-170162   出願人:株式会社デンソー
  • スイッチ回路及びこれを用いた表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-290207   出願人:株式会社日立製作所
  • 温度検出機能内蔵ドライバIC
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-152495   出願人:富士電機株式会社
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審査官引用 (10件)
  • EL表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-170162   出願人:株式会社デンソー
  • 温度検出機能内蔵ドライバIC
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-152495   出願人:富士電機株式会社
  • スイッチ回路及びこれを用いた表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-290207   出願人:株式会社日立製作所
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