特許
J-GLOBAL ID:200903092600007723
蛍光検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-138380
公開番号(公開出願番号):特開2000-325296
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 蛍光検出装置において、励起光照射部および蛍光受光部と生体観察部との距離に依存する蛍光強度の変動を演算エラーを生じることなく是正する。【解決手段】 通常観察時には、白色光L2を生体観察部10へ照射し、白色光L2の反射光をイメージファイバ104 を介して導光し、冷却CCD カメラ303 で受光して、通常画像処理を行いディスプレイ160 にカラー表示する。蛍光像撮像時には、励起光L1を生体観察部10に照射し、生体観察部10から発せられる蛍光L3をイメージファイバ104 により導光し、冷却CCD カメラ303 の検出面に装着された色モザイクフィルタ304 により、RGB の各波長領域に分離してから冷却CCD カメラ303 により受光する。除算メモリ316 において、R 映像信号とRGB の加算映像信号が除算され、除算結果が可視画像情報としてディスプレイ160 に表示される。除算の際の分母が大きな値となるため、演算エラーが生じることが防止される。
請求項(抜粋):
蛍光を発する蛍光診断薬が予め注入された生体の観察部に対し、該蛍光診断薬および蛍光を発する生体内在色素の励起波長領域にある励起光を照射する励起光照射手段と、前記観察部の前記蛍光診断薬から発せられる薬剤蛍光の波長領域および前記生体内在色素から発せられる自家蛍光の波長領域を含む全蛍光成分、または前記蛍光診断薬から発せられる薬剤蛍光の波長領域の内の一部の波長領域の蛍光成分と前記生体内在色素から発せられる自家蛍光の波長領域の内の一部の波長領域の蛍光成分との蛍光和成分の何れかと、前記薬剤蛍光の波長領域の内の一部の波長領域の蛍光成分、または前記薬剤蛍光の波長領域の内の一部の波長領域の蛍光成分と前記自家蛍光の波長領域の内の一部の波長領域の蛍光成分との蛍光差成分の何れかとを抽出する蛍光検出手段と、該蛍光検出手段で抽出された前記全自家蛍光成分または前記蛍光和成分の何れかと、前記蛍光成分または前記蛍光差成分の何れかとの除算を行う除算手段とを有し、前記蛍光検出手段が、前記観察部から発せられる蛍光を、前記全自家蛍光成分または前記蛍光和成分の何れかと、前記蛍光成分または前記蛍光差成分の何れかとに分離する色モザイクフィルタと、該色モザイクフィルタを透過した蛍光を2次元的に検出する撮像手段とを備えるものであり、前記色モザイクフィルタが前記撮像手段の蛍光検出面に装着されていることを特徴とする蛍光検出装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 300
, G01N 21/64
FI (3件):
A61B 1/00 300 D
, G01N 21/64 Z
, G01N 21/64 F
引用特許:
審査官引用 (13件)
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蛍光診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-044462
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特開昭58-082039
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蛍光観察装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-304429
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特開平1-136630
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癌病巣診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-211243
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平3-058729
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胃腸および呼吸器官における特有蛍光を使用した罹病組織を検出する映像システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-046303
出願人:ジリックス・テクノロジイズ・コーポレーション
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紙送りローラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-258920
出願人:加藤発条株式会社
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特開昭63-122421
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特開昭63-009464
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特開昭62-247232
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特開昭57-197451
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蛍光観察装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-304432
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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