特許
J-GLOBAL ID:200903092842954301

正極活物質、正極および電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-167212
公開番号(公開出願番号):特開2006-344425
出願日: 2005年06月07日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 高温環境下であっても、電池特性を向上させることができる正極活物質、並びにそれを用いた正極および電池を提供する。【解決手段】 正極21は、平均組成がLia+1 Ni(1-b-c) Mnb Mc O(2-x) Fy で表される正極活物質を含んでいる。MはCo,Mg,Al,B,Ti,V,Cr,Fe,Cu,Zn,Mo,Sn,Ca,Sr,W,Nb,Y,Zrを表す。a,b,c,xおよびyは、-0.1≦a≦0.1、0.005≦b≦0.4、0≦c≦0.35、-0.1≦x≦0.2、0<y≦0.1の範囲内の値である。この正極活物質は、粒子表面におけるフッ素が内部に対して過剰に存在し、X線吸収端微細構造スペクトルにおいて、80mol%のリチウムが離脱した状態とした際に、ニッケルのK殻吸収端における吸光度の中間点が、1.1eV以上シフトするものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
化1に示した平均組成を有する粒子状の正極活物質であって、 粒子表面におけるフッ素(F)が内部に対して過剰に存在し、 X線吸収端微細構造解析により測定されるX線吸収端微細構造スペクトルにおいて、80mol%のリチウムが離脱した状態とした際に、ニッケル(Ni)のK殻吸収端における吸光度の中間点のシフト量が、1.1eV以上である ことを特徴とする正極活物質。 (化1) Lia+1 Ni(1-b-c) Mnb Mc O(2-x) Fy
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M4/58 ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 Z
Fターム (48件):
5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL11 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ12 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ09 ,  5H029HJ16 ,  5H029HJ18 ,  5H050AA05 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA06 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050BA18 ,  5H050CA08 ,  5H050CB02 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050DA02 ,  5H050FA02 ,  5H050FA05 ,  5H050FA06 ,  5H050FA12 ,  5H050HA02 ,  5H050HA07 ,  5H050HA09 ,  5H050HA16 ,  5H050HA18
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (5件)
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