特許
J-GLOBAL ID:200903092893302252

転写方法、転写装置、画像形成方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159853
公開番号(公開出願番号):特開2000-066535
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 経時に関わらず、倍率誤差、中抜け画像、転写ズレ等の問題の発生を安定して防止し得る転写方法、転写装置、画像形成方法及び画像形成装置を提供する。【解決手段】 研磨によって転写ローラ10表面に生じた、垂直な方向に対して所定角度傾斜した所定の向きへの方向性を持つ微少な凹凸状の研磨目101の凹部の向きが、転写紙8の転写ローラ10への相対移動時の該凹部への異物の入り込みが起きにくい向きとなるように、上記転写ローラ10を上記感光体1に対向させた構成を採用する。具体的には、上記凹凸状の研磨目101の向きを、転写紙8の転写ローラ10に対する相対移動の向きにならう向きにする。
請求項(抜粋):
作製工程中に生じかつ表面に垂直な方向に対して所定角度傾斜した所定の向きへの方向性を持つ多数の凹凸形状を該表面に有する転写部材の該表面を無端移動させ、該転写部材との間に表面移動速度差が生じるように表面が移動しかつ画像を担持する像担持体に該転写部材を対向させて該像担持体と転写部材との間にニップ部を形成し、該ニップ部に転写材を通過させ、上記像担持体から転写材に画像を転写する転写方法において、上記凹凸形状の凹部の向きが、転写材の転写部材への相対移動時の該凹部への異物の入り込みが起きにくい向きとなるように、上記転写部材を上記像担持体に対向させて上記ニップ部を形成することを特徴とする転写方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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