特許
J-GLOBAL ID:200903092893779695

前面投写型表示システムおよび投写画像の歪み補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-192952
公開番号(公開出願番号):特開2003-005277
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 被投写面に傾きがある場合であっても適切に投写画像の歪み補正を行うことができる前面投写型表示システムおよび投写画像の歪み補正方法を提供すること。【解決手段】 被投写面の所定位置に位置把握ユニット40を配置した状態で、重力センサー412で垂直方向の傾きを検出し、地磁気センサー414で水平方向の傾きを検出し、検出した傾き情報を傾き情報記憶部416に記憶する。そして、プロジェクタ20に位置把握ユニット40を取り付けた状態で、再度、水平方向および垂直方向の傾きを検出する。検出した傾き情報と、傾き情報記憶部416に記憶済みの傾き情報とに基づき、傾き情報演算部418を用いて相対的な傾きを求める。そして、求められた相対的な傾き情報に基づき判定部222によって歪みがあると判定された場合、補正処理部224を用いて補正処理を行う。
請求項(抜粋):
所定の被投写面に画像を投写表示する前面投写型表示装置と、当該前面投写型表示装置の所定位置に所定の角度で着脱可能であって、かつ、前記被投写面と、前記前面投写型表示装置との位置関係を把握する位置把握ユニットと、を含む前面投写型表示システムであって、前記位置把握ユニットは、前記被投写面と所定の位置関係となった状態と、前記投写型表示装置の所定位置に取り付けられた状態との位置関係に基づき、前記投写型表示装置の前記被投写面に対する垂直方向の相対的な傾きおよび水平方向の相対的な傾きを把握する把握手段と、把握した傾きを示す傾き情報を前記投写型表示装置に伝達する手段と、を含み、前記前面投写型表示装置は、投写表示した画像に歪みがあるかどうかを判定する手段と、歪みがあると判定された場合には、前記位置把握ユニットから伝達された傾き情報に基づき、前記歪みをなくすように、所定の補正処理を行う補正処理手段と、補正処理された画像を投写表示する投写手段と、を含むことを特徴とする前面投写型表示システム。
IPC (2件):
G03B 21/00 ,  G03B 21/14
FI (2件):
G03B 21/00 D ,  G03B 21/14 E
引用特許:
審査官引用 (8件)
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