特許
J-GLOBAL ID:200903092899428584

液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357724
公開番号(公開出願番号):特開2003-156173
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】パイロット室への液圧の作用・解放に応じて出力ポートの入力ポートおよび解放ポートへの連通、遮断を択一的に切換えるスプール弁と、パイロット室に入力ポートから液圧を作用せしめる状態ならびに前記パイロット室の液圧を解放する状態を択一的に切換える電磁三方弁とを含む液圧制御装置において、スプール弁の軸線に沿う方向での小型化を可能とするとともに、作動液の排出に伴うコスト増を回避する。【解決手段】バルブボディ14には、スプール16を摺動自在に嵌合せしめる有底の摺動孔20と、弁部36の弁ハウジング38を嵌合、固定させて摺動孔20の軸線と平行に延びる有底の収納孔24と、弁室39から解放される液圧を導くようにして解放ポート23に通じる液圧解放路59とが設けられ、摺動孔20の一端部には、スプール16の一端との間にパイロット室15を形成するシールプラグ18が液密に圧入、固定される。
請求項(抜粋):
一端をパイロット室(15)に臨ませるとともに該パイロット室(15)の容積を縮少させる方向にばね付勢されたスプール(16)が、出力ポート(22)を入力ポート(21)および解放ポート(23)に択一的に連通させることを可能としてバルブボディ(14)に摺動自在に嵌合されて成るスプール弁(12)と;前記パイロット室(15)に通じて弁ハウジング(38)内に形成される弁室(39)に前記入力ポート(21)から液圧を作用せしめる状態ならびに前記弁室(39)の液圧を解放する状態を択一的に切換えるように作動する弁体(40)が収納されて成る弁部(36)と、前記弁体(40)を駆動する電磁力を発揮するソレノイド部(37)とで構成される電磁三方弁(13)と;を含む液圧制御装置において、前記スプール弁(12)のバルブボディ(14)には、該バルブボディ(14)の一面(14a)に一端を開口して前記スプール(16)を摺動自在に嵌合せしめる有底の摺動孔(20)と、前記弁部(36)の弁ハウジング(38)を嵌合、固定させて前記摺動孔(20)の軸線と平行に延びる有底の収納孔(24)と、前記弁部(36)の弁室(39)から解放される液圧を導くようにして前記解放ポート(23)に通じる液圧解放路(59)とが設けられ、前記摺動孔(20)の一端部には、前記スプール(16)の一端との間にパイロット室(15)を形成するシールプラグ(18)が液密に圧入、固定されることを特徴とする液圧制御装置。
IPC (4件):
F16K 31/42 ,  F15B 13/043 ,  F16K 11/07 ,  F16K 27/04
FI (4件):
F16K 31/42 A ,  F15B 13/043 A ,  F16K 11/07 J ,  F16K 27/04
Fターム (29件):
3H002BA02 ,  3H002BB01 ,  3H002BC01 ,  3H002BD04 ,  3H002BE01 ,  3H002BE02 ,  3H051AA03 ,  3H051AA10 ,  3H051BB10 ,  3H051CC11 ,  3H051FF07 ,  3H056AA09 ,  3H056BB32 ,  3H056CA02 ,  3H056CC05 ,  3H056CC11 ,  3H056CC12 ,  3H056CD02 ,  3H056GG12 ,  3H067AA17 ,  3H067AA33 ,  3H067BB08 ,  3H067CC32 ,  3H067DD05 ,  3H067DD12 ,  3H067DD32 ,  3H067EC07 ,  3H067FF17 ,  3H067GG22
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • バルブユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-121001   出願人:株式会社コガネイ
  • 多気筒内燃機関の動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210028   出願人:本田技研工業株式会社
  • 流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-062013   出願人:カヤバ工業株式会社
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