特許
J-GLOBAL ID:200903092955789765

酵母の育種方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304185
公開番号(公開出願番号):特開2001-120276
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】選択マーカー遺伝子を有さず、かつ望ましい目的遺伝子を効率よく発現する形質転換体作製方法の提供。【解決手段】(1)選択マーカー遺伝子、(2)ガラクトースで誘導可能な増殖阻害配列、(3)(1)と(2)とを挟む同方向に配置された1対のFRT配列、及び(4)(3)の両側に配置される酵母染色体DNAとの間で組換え可能なDNA断片、からなるDNA構成物であって、該FRT配列が次の配列:を含んで成るか又はこれと実質的に同一な配列を含んで成り、但し該1対のFRT配列のそれぞれは、間に挟まれた選択マーカー遺伝子と増殖阻害配列から遠位の側の逆向き反復配列において、スペーサー配列から遠位の側において1〜6個の塩基が欠失しているDNA構成物、及びこれを用いるサッカロマイセス属酵母の形質転換方法、該方法で形質転換されたサッカロマイセス属酵母、並びにこれを用いるビールの製造方法。
請求項(抜粋):
(1)選択マーカー遺伝子、(2)ガラクトースで誘導可能な増殖阻害配列、(3)(1)と(2)とを挟む同方向に配置された1対のFRT配列、及び(4)(3)の両側に配置される酵母染色体DNAとの間で組換え可能なDNA断片、からなるDNA構成物であって、該FRT配列が次の配列:【化1】を含んで成るか又はこれと実質的に同一な配列を含んで成り、但し該1対のFRT配列のそれぞれは、間に挟まれた選択マーカー遺伝子と増殖阻害配列から遠位の側の逆向き反復配列において、スペーサー配列から遠位の側において少なくとも1個以上、6個以下の塩基が欠失していることを特徴とするDNA構成物。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 1/19 ,  C12R 1:85
FI (3件):
C12N 1/19 ,  C12R 1:85 ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (11件):
4B024AA20 ,  4B024BA80 ,  4B024CA03 ,  4B024FA20 ,  4B024GA11 ,  4B065AA72X ,  4B065AA72Y ,  4B065AA79X ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA60
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る