特許
J-GLOBAL ID:200903093016406841

測位データ補正装置及び測位データ補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-121964
公開番号(公開出願番号):特開平8-313278
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 マルチパス等のように比較的大きく測位位置が変動した場合に、その影響を低減するとともに、正しい測位位置への収束(復帰)を迅速にする。【構成】 予測測位位置算出手段は、n回目(nは0以上の整数)の測位決定位置における移動方向及び移動速度に基づき(n+1)回目の測位位置を予測し、(n+1)回目予測測位位置を求めるとともに、当該予測測位位置の誤差範囲である予測誤差範囲を設定する。測位位置決定手段は判別手段の判別により(n+1)回目の実際の測位位置が予測誤差範囲に含まれる場合には、n回目の測位位置から(n+1)回目の測位位置に向かうベクトルをn回目の測位決定位置に加算して得られる位置を(n+1)回目の測位決定位置とし、判別により(n+1)回目の実際の測位位置が予測誤差範囲に含まれない場合には、(n+1)回目の予測測位位置を(n+1)回目の測位決定位置とする。従って、マルチパス等のように比較的大きく測位位置が変動した場合でも、その影響を低減できる。
請求項(抜粋):
測位用電波を受信し、自己の現在位置、移動方向及び移動速度を測位する測位装置の測位データ補正装置であって、n回目(nは0以上の整数)の測位決定位置における移動方向及び移動速度に基づいて(n+1)回目の測位位置を予測し、(n+1)回目予測測位位置を求めるとともに、当該予測測位位置の誤差範囲である予測誤差範囲を設定する予測測位位置算出手段と、 前記(n+1)回目の実際の測位位置が前記予測誤差範囲に含まれるか否かを判別する判別手段と、前記判別により前記(n+1)回目の実際の測位位置が前記予測誤差範囲に含まれる場合には、n回目の測位位置から(n+1)回目の測位位置に向かうベクトルをn回目の測位決定位置に加算して得られる位置を(n+1)回目の測位決定位置とするとともに、前記判別により前記(n+1)回目の実際の測位位置が前記予測誤差範囲に含まれない場合には、前記(n+1)回目の予測測位位置を(n+1)回目の測位決定位置とする測位位置決定手段と、を備えたことを特徴とする測位データ補正装置。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G01S 5/14
FI (2件):
G01C 21/00 D ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開昭63-247613
  • 特開平3-181815
  • 位置検出装置および位置測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-156100   出願人:松下電器産業株式会社
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