特許
J-GLOBAL ID:200903093119464440

映像情報装置及びサンプリングポイント最適化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-124783
公開番号(公開出願番号):特開平9-149291
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 映像信号のサンプリングポイントを自動的に最適なポイントにする。【解決手段】 スイッチ4を1フレームの遅延量をもつメモリ3側に閉じ、かつ入力アナログ映像信号のドットクロック周期の範囲内で遅延回路10の遅延量をdtずつ変化させ、この遅延回路10からのサンプリングクロックにより、AD変換器2で入力映像信号をAD変換する。そして、遅延回路10の遅延量をdtずつ変化させる毎に、相関器5において、比較器6がメモリ3の入出力ディジタル映像信号を映像データ毎に比較し、カウンタ7で一致回数をカウントする。このカウント値が自己相関値であり、マイコン11は、遅延回路10の遅延量毎の自己相関値の列からその変化点を検出し、2つの変化点の中央に対する遅延回路10の遅延量でのサンプリングクロックを最適なサンプリングポイントのサンプリングクロックとする。
請求項(抜粋):
アナログ映像信号をディジタル映像信号に変換するサンプリング機構を有する映像情報装置において、該サンプリング機構は第1,第2,......,第nのサンプリングタイミングを有しており、該アナログ映像信号をn個の該サンプリングタイミングでサンプリングして第1,第2,......,第nのディジタル映像信号データ列を生成し、第iのディジタル映像信号データ列(但し、i=2,3,......,n-1)と第(i+1)のディジタル映像信号データ列との相関値をC(i)として、n個の相関値のデータ列C(1),C(2),......,C(n-1)を生成し、該n個の相関値のデータ列から該アナログ映像信号のドット区間を検出して、検出した該ドット区間の中央付近に相当するサンプリングタイミングを該サンプリング機構のサンプリングタイミングとすることを特徴とする映像情報装置。
IPC (6件):
H04N 5/14 ,  G09G 5/00 520 ,  H03H 17/02 681 ,  H03M 1/12 ,  H04N 7/24 ,  H04N 11/04
FI (6件):
H04N 5/14 Z ,  G09G 5/00 520 V ,  H03H 17/02 681 B ,  H03M 1/12 C ,  H04N 11/04 D ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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