特許
J-GLOBAL ID:200903093182040146

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳舘 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-163041
公開番号(公開出願番号):特開2005-347013
出願日: 2004年06月01日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 電池セルを積層して構成されたセルスタックに対する予熱装置を備え、且つ酸化ガスの予熱装置を備えた燃料電池において、電池規模を小さく抑制する。【解決手段】 円板状の電池セルを中心軸方向に積層して形成された円柱形状のセルスタック10を包囲するように、セルスタック10の外周側に筒状の熱交換器40を設ける。熱交換器40では、セルスタック10を包囲する弧状の排ガス流路42,42・・及び酸化ガス流路43,43・・が径方向へ交互に配列されている。排ガス流路42,42・・は、電池セルの積層方向に平行な方向の縦向き流路を内周部から外周部へ蛇行状に組み合わせた縦型である。酸化ガス流路43,43・・は、セルスタック10の周方向に平行な2方向の横向き流路を外周部から内周部へ蛇行状に組み合わせた横型である。排ガス流路42,42・・は縦型であることにより、セルスタック10の下方に装備される予熱装置30の排ガスを、縦向き流路を通して外部へ効率的に排出することができ、予熱装置30における排ガス流路を兼ねる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円板状の電池セルを中心軸方向に積層して構成された円柱形状のセルスタックルと、セルスタックから外周側に排出される排ガスにより酸化ガスを予熱するために前記セルスタックを包囲するようにその外周側に設けられた筒状の熱交換器とを具備しており、前記熱交換器ではセルスタックを包囲する排ガス流路及び酸化ガス流路が径方向へ交互に配列されると共に、排ガス流路はセルスタックにおけるセル積層方向に平行な方向の縦向き流路を内周部から外周部へ蛇行状に組み合わせた縦型に構成されており、酸化ガス流路はセルスタックの周方向に平行な2方向の横向き流路を外周部から内周部へ蛇行状に組み合わせた横型に構成されていることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/06 ,  H01M8/04
FI (3件):
H01M8/06 B ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Z
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H026CV01 ,  5H026CX10 ,  5H027AA06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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