特許
J-GLOBAL ID:200903093204394630

エコーキャンセラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-165576
公開番号(公開出願番号):特開2000-353989
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 アナログ出力ボリュームによる大幅な増幅によって発生する出力信号のクリップなどの非線形要素が含まれている場合でも、エコー信号を消去できるようにする。【解決手段】 エコー経路の伝達特性を推定して擬似エコー信号を生成する適応フィルタ121の入力側に接続されて、エコー経路に内在する非線形特性とほぼ同一の非線形特性を有する非線形特性回路122と、遠端側からの受信信号をD/A変換して得られるアナログ出力信号の振幅レベルを調整するレベル調整回路103とを制御する制御部123を前記を備え、アナログ出力ボリューム部112の増幅率に応じて非線形特性回路122の特性を調整することによって、非線形特性のエコー信号を消去する。。
請求項(抜粋):
遠端側から送信された音声信号を受信信号とし、前記受信信号と前記受信信号がエコー経路を通ることにより発生するエコー信号に基づいてエコー経路の伝達特性を推定して擬似エコー信号を生成する擬似エコー信号生成手段と、前記擬似エコー信号生成手段の入力側に縦続接続され、前記エコー経路に内在する非線形特性を用いた非線形特性回路と、前記遠端側からの受信信号をD/A変換して得られるアナログ出力信号の振幅レベルを調整するレベル調整回路と、前記非線形特性回路と前記レベル調整回路を制御する制御部と、前記擬似エコー信号生成手段により生成される擬似エコー信号を前記エコー信号から差し引くことによって前記エコー信号を消去する手段と、を有することを特徴とするエコーキャンセラ。
IPC (2件):
H04B 3/23 ,  H04M 1/60
FI (2件):
H04B 3/23 ,  H04M 1/60 C
Fターム (11件):
5K027BB03 ,  5K027CC01 ,  5K027DD08 ,  5K027DD10 ,  5K027HH01 ,  5K046HH11 ,  5K046HH13 ,  5K046HH54 ,  5K046HH55 ,  5K046HH59 ,  5K046HH79
引用特許:
審査官引用 (9件)
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