特許
J-GLOBAL ID:200903093248751200
水素化芳香族化合物及び有機化合物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鎌田 文二
, 東尾 正博
, 鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-387004
公開番号(公開出願番号):特開2005-146147
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】水素化芳香族化合物の水素源として、一酸化炭素、硫黄化合物等の触媒被毒成分を含む水素含有ガスを用いても触媒の失活又は活性低下を抑制できる水素化芳香族化合物の製造方法を提供することである。【解決手段】炭化水素含有ガスを水蒸気と共に反応させて水蒸気改質することにより、CO及び/又はCO2並びにH2とからなる改質ガスを得、この改質ガスを反応させて有機化合物を製造する方法であって、H2と芳香族化合物とを反応させることにより、ガス中のH2の含有量を調整するH2調整工程を経た後に上記有機化合物の製造反応を行い、上記H2調整工程が、H2の存在下、加熱状態にある触媒の表面が芳香族化合物により湿潤と乾燥を繰り返すように液状の芳香族化合物を供給することにより芳香族化合物と反応させて水素化芳香族化合物を合成する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
石炭又はその乾留生成物を加熱処理して得られるコークス炉ガスを水蒸気と共に反応させて水蒸気改質することにより、CO及び/又はCO2並びにH2とからなる改質ガスを得、この改質ガスを反応させて有機化合物を製造する方法であって、
上記コークス炉ガス中のH2と上記芳香族化合物とを反応させることにより、上記コークス炉ガス中のH2の含有量を調整するH2調整工程を経た後に上記水蒸気改質を行い、
上記H2調整工程が、コークス炉ガスの存在下、加熱状態にある触媒の表面が芳香族化合物により湿潤と乾燥を繰り返すように液状の芳香族化合物を供給することにより芳香族化合物と反応させて水素化芳香族化合物を合成する工程である水素化芳香族化合物及び有機化合物の製造方法。
IPC (9件):
C10G45/52
, C01B3/38
, C07C5/10
, C07C13/18
, C07C27/00
, C07C31/04
, C07C41/09
, C07C43/04
, C10G45/50
FI (9件):
C10G45/52
, C01B3/38
, C07C5/10
, C07C13/18
, C07C27/00 320
, C07C31/04
, C07C41/09
, C07C43/04 D
, C10G45/50
Fターム (23件):
4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EB01
, 4G140EB31
, 4H006AA02
, 4H006AC11
, 4H006AC41
, 4H006AC43
, 4H006BA21
, 4H006BA55
, 4H006BA61
, 4H006BC10
, 4H006BE20
, 4H006BE40
, 4H006BE41
, 4H006FE11
, 4H006GN05
, 4H006GP01
, 4H029CA00
, 4H029DA00
, 4H039CA40
, 4H039CB10
, 4H039CF10
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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