特許
J-GLOBAL ID:200903093287539154

キャリア液リサイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 譲 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068307
公開番号(公開出願番号):特開2003-270957
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 回収したキャリア液から、純度の高いキャリア液を抽出し、また処理量に関しても十分な量を連続的に処理できるキャリア液リサイクル装置を提供する。【解決手段】 本発明のキャリア液リサイクル装置は、導電性パイプ1にバイアス電圧を印加した状態で、導電性ローラ2を回転させつつ、注入口6から回収キャリア液を注入する。このキャリア液は、導電性ローラ2の回転につれて、比較的に長い移動経路に沿って、バイアス電圧に基づく電界が半径方向に印加されるので、トナー固形分は十分に導電性ローラ表面側に付着する。その結果、排出口7からは純粋なキャリア液が抽出される。その際、ブレード4は導電性ローラ2の表面側に堆積したトナー固形分を通過させつつ、キャリア液を溜めるのに十分な弾性を有するように構成される。堆積したトナー固形分は、回収ブレード3によって掻き取られて回収される。
請求項(抜粋):
トナー固形分とキャリア液から成る液体現像液を用いて潜像坦持体上に形成された静電潜像を現像する電子写真装置から回収された回収キャリア液から、混入した残存トナー固形分を除去してキャリア液を分離して抽出するキャリア液リサイクル装置において、前記回収キャリア液を注入する入口側から抽出する出口側へ向けて、層にして表面上に形成して移動させる導電性部材と、残存トナー固形分が前記導電性部材表面に移動する方向のバイアス電圧を、前記回収キャリア液が注入された後抽出されるまでの略全体に亘って印加する部材と、から構成されて、比較的長時間電界を印加することで残存トナー固形分を十分に前記導電性部材表面に堆積させることにより、純度の高いキャリア液を抽出することから成るキャリア液リサイクル装置。
Fターム (4件):
2H074BB54 ,  2H074BB58 ,  2H074BB62 ,  2H074BB72
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 湿式画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-192407   出願人:株式会社リコー
  • 特表平3-500824
  • 液体トナーの連続浄化
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-512257   出願人:フェニックス・プリシジョン・グラフィックス・インコーポレイテッド
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審査官引用 (7件)
  • 湿式画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-192407   出願人:株式会社リコー
  • 特表平3-500824
  • 特表平3-500824
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