特許
J-GLOBAL ID:200903093338306486

因果推論装置、その制御プログラムおよび制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増井 義久 ,  比村 潤相
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-067345
公開番号(公開出願番号):特開2008-226168
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】対象とする現象に結び付く原因を求めるための事例検索において、より検索精度を高めることを可能にする。【解決手段】文章の入力を受け付ける入力部11と、当該文章に含まれる文中の語句同士の因果関係を抽出する文構造解析部14と、事例データベースから事例のデータを取得する事例データ取得部15と、取得した事例中の文章に含まれる文中の語句同士の因果関係を抽出する因果関係抽出部18と、因果関係抽出部18によって複数の事例から抽出した複数の因果関係のそれぞれを連結した因果ネットワークのデータを作成する因果ネットワーク作成部19と、文構造解析部14で抽出した因果関係のデータと上記因果ネットワークのデータとに基づいて、上記因果関係が上記因果ネットワーク上のどのパスに類似するのかを推論し、上記推論したパスに基づいて因果パスを生成するマッチング部31とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象となる現象について記された文章のデータを取得する文章データ取得手段と、 受け付けた上記文章中の文構造を解析することによって、当該文章に含まれる文中の語句同士の因果関係を抽出する第1因果関係抽出手段と、 現象について予め記された文章である複数の事例のデータを格納しているデータベースから事例のデータを取得する事例データ取得手段と、 取得した事例の文章中の文構造を解析することによって、事例中の文章に含まれる文中の語句同士の因果関係を抽出する第2因果関係抽出手段と、 第2因果関係抽出手段によって複数の事例から抽出した複数の因果関係のそれぞれを、因果関係を構成する語句間の重なりに応じて連結し、ネットワーク状に表したものである、因果ネットワークのデータを作成する因果ネットワーク作成手段と、 第1因果関係抽出手段で抽出した因果関係のデータと上記因果ネットワークのデータとに基づいて、上記因果関係が上記因果ネットワーク上のどのパスに類似するのかを推論し、上記推論したパスに基づいて因果パスを生成する推論手段とを備えることを特徴とする因果推論装置。
IPC (2件):
G06N 5/04 ,  G06F 17/30
FI (3件):
G06N5/04 550N ,  G06N5/04 570C ,  G06F17/30 220Z
Fターム (8件):
5B075ND03 ,  5B075NK02 ,  5B075NK32 ,  5B075PP02 ,  5B075PP12 ,  5B075PP24 ,  5B075PQ02 ,  5B075PR06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
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