特許
J-GLOBAL ID:200903093349701956

往復動型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三戸部 節男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304378
公開番号(公開出願番号):特開2003-106259
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】負荷運転と無負荷運転とを交互に繰り返す往復動型圧縮機のアンロードピストン周囲の温度変化により生じる応力がアンロードピストン自体に繰り返し発生させられることにより、アンロードピストン自体の劣化を防止し、アンロードピストンの寿命を延長させ、圧縮機の信頼性を高める。【解決手段】往復動型圧縮機のアンロードピストン21自体に、基端部側が開口し、先端側が当該アンロードピストン21の押圧部21B近傍まで軸方向に沿って伸びる孔21E(空間部)を設ける。
請求項(抜粋):
シリンダと、該シリンダ内に往復動可能に設けられたピストンと、前記シリンダ上に搭載され、内部に吸込室と吐出室とが形成されたシリンダヘッドと、前記シリンダと該シリンダヘッドとの間に設けられ、前記シリンダ内と前記吸込室とを連通する吸込口と、前記シリンダ内と前記吐出室とを連通する吐出口とが形成された弁座部材と、該弁座部材に設けられ、前記吸込口を開口遮断することにより前記吸込室と前記シリンダ内とを連通遮断する吸込弁と、前記シリンダヘッドに設けられ、該吸込弁を強制的に開弁するアンロード機構とからなり、該アンロード機構は、前記シリンダヘッドに形成され、底部側に前記吸込室と連通する挿通孔を有するアンロードシリンダと、軸方向に伸長した棒状体からなり、基端側が該アンロードシリンダ内に摺動可能に挿入され、先端側が該アンロードシリンダの挿通孔から前記吸込室内に向けて突出したアンロードピストンと、該アンロードピストン内に形成された空間部とからなることを特徴とする往復動型圧縮機。
Fターム (5件):
3H003AA02 ,  3H003AB07 ,  3H003AC02 ,  3H003AD03 ,  3H003CC00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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