特許
J-GLOBAL ID:200903093431850706
セグメント型固定子、回転電機および駆動装置、ならびにセグメント型コイルの成形方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-264644
公開番号(公開出願番号):特開2009-095167
出願日: 2007年10月10日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】回転電機を軸方向により短くし、小型軽量化を進めること。【解決手段】本発明のセグメント型固定子6では、矩形断面をもつセグメント導体1の開放端部3が上り下り一対の階段状に形成されている。両階段状部分の各段々は、隣のセグメント導体1の当該階段状部分の段々に乗り上げて配設される。すると、固定子鉄心7の端面71から開放端部3側のコイルエンド82が突出する高さHは、従来に比べ半減するから、回転電機の全長が短くなり回転電機を小型軽量化できる。そして、ハイブリッドカーの駆動装置内に同軸で対向配置される一対の回転電機に本発明を実施すれば、この駆動装置を小型軽量化することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
断面形状が概略矩形の導体線材が成形されてなり、互いに平行な一対の直線部と、これら直線部の一端を互いに接続するターン部と、これら直線部の他端を屈曲させてなる一対の開放端部とをもつ所定数のセグメント導体と、
これらの直線部を収容している複数のスロットが形成された固定子鉄心とを有し、
これらの開放端部のうち所定のものが互いに先端部付近で接続され、セグメント型コイルが形成されている固定子において、
各前記開放端部は、前記直線部におおむね直交する複数の平坦部と、前記直線部の軸方向に所定の段差をもってこれらの平坦部を連結する複数の段差部とをもち、
これら平坦部とこれら段差部とが交互に配設されて、各前記開放端部はそれぞれ階段状に形成されており、
前記一対の開放端部のうち一方は、周方向の一方に向かって階段状に形成された上り階段状部分であり、他方は、周方向の他方に向かって階段状に形成された下り階段状部分であって、
これらの上り階段状部分は、それぞれ周方向に隣り合う前記開放端部同士で互いに乗り上げており、これらの下り階段状部分は、それぞれ周方向に隣り合う前記開放端部同士で互いに乗り上げていることを特徴とする、
セグメント型固定子。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (36件):
5H603AA03
, 5H603AA09
, 5H603BB01
, 5H603BB02
, 5H603BB07
, 5H603BB12
, 5H603CA01
, 5H603CA05
, 5H603CB03
, 5H603CB18
, 5H603CB19
, 5H603CB24
, 5H603CB26
, 5H603CC03
, 5H603CC17
, 5H603CD04
, 5H603CD13
, 5H603CD22
, 5H603CD33
, 5H603CE02
, 5H603CE05
, 5H603EE01
, 5H615AA01
, 5H615BB01
, 5H615BB02
, 5H615BB07
, 5H615BB14
, 5H615PP01
, 5H615PP06
, 5H615PP14
, 5H615QQ03
, 5H615QQ08
, 5H615QQ12
, 5H615QQ27
, 5H615SS09
, 5H615SS16
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
特許第3438570号公報(特に図3および図5)
-
電動機内蔵駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-135106
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
-
スプリット形駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-128511
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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