特許
J-GLOBAL ID:200903093439421529
電動車両およびその制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-138545
公開番号(公開出願番号):特開2006-316848
出願日: 2005年05月11日
公開日(公表日): 2006年11月24日
要約:
【課題】 ダウンシフトの最中に電動機の駆動力を急増させるときに生じ得る電動機の吹き上がりやこれに伴って生じ得るトルクショックを抑制する。【解決手段】 ダウンシフトの際にアクセルペダルが踏み込まれたことにより駆動軸に要求される要求トルクが大きく変化したことによりモータ回転数Nm2が急増してダウンシフト後の回転数より大きくなったときには(T3〜T4)、そのモータ回転数Nm2と目標とする回転数との差に基づいて補正トルクを設定すると共に設定した補正トルクによりモータトルクTm2を減少補正する。これにより、モータ回転数Nm2の吹き上がりを抑制することができると共にこの吹き上がりに伴って生じ得るトルクショックを抑制することができる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
走行用の動力を出力可能な電動機を備える電動車両であって、
滑りを伴う変速段の変更を伴って前記電動機からの動力を変速して車軸側に伝達する変速伝達手段と、
走行に要求される要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
前記設定された要求駆動力と前記変速伝達手段の状態とに基づいて前記電動機から出力すべき電動機駆動力を設定する電動機駆動力設定手段と、
前記電動機の回転数を検出する回転数検出手段と、
前記変速伝達手段をダウンシフトしている最中に前記回転数検出手段により検出された回転数がダウンシフト後の回転数以上の閾値回転数より大きいときには前記設定した電動機駆動力を減少補正した電動機駆動力を設定する減少補正手段と、
前記変速伝達手段をダウンシフトするときには、前記変速伝達手段の変速段がダウンシフトされるよう該変速伝達手段を制御すると共に前記設定された電動機駆動力が出力されるよう前記電動機を駆動制御する変速制御手段と、
を備える電動車両。
IPC (5件):
F16H 61/04
, B60K 17/04
, B60L 11/14
, B60L 11/18
, F02D 29/02
FI (5件):
F16H61/04
, B60K17/04 G
, B60L11/14
, B60L11/18 G
, F02D29/02 D
Fターム (50件):
3D039AA02
, 3D039AA04
, 3D039AB27
, 3D039AC03
, 3D039AC39
, 3D039AD02
, 3D039AD23
, 3D039AD53
, 3G093AA07
, 3G093BA03
, 3G093CB08
, 3G093DA06
, 3G093DB05
, 3G093EA01
, 3G093EB03
, 3G093EC02
, 3J552MA02
, 3J552MA06
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552NB05
, 3J552NB08
, 3J552PA02
, 3J552RA06
, 3J552RA13
, 3J552SB02
, 3J552SB10
, 3J552TB07
, 3J552UA07
, 3J552VB01Z
, 3J552VB08W
, 3J552VB10Z
, 3J552VC01W
, 3J552VC02W
, 3J552VD02Z
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI18
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PU10
, 5H115PU25
, 5H115QE17
, 5H115RB08
, 5H115SE04
, 5H115TB03
, 5H115TO21
, 5H115TO23
引用特許: