特許
J-GLOBAL ID:200903093485704578
方向性電磁鋼板の製造方法および焼鈍分離剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小川 順三
, 中村 盛夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-033089
公開番号(公開出願番号):特開2005-226086
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 安定して優れた磁気特性および被膜特性を得ることができる方向性電磁鋼板の製造方法とその製造方法に用いられる焼鈍分離剤を提供する。【解決手段】 Siを2.0〜4.5mass%含有する鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、必要に応じて熱延板焼鈍した後、1回もしくは中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を行い、その後、脱炭焼鈍し、MgOを60mass%以上含有する焼鈍分離剤を塗布して乾燥後、最終仕上焼鈍し方向性電磁鋼板を製造する方法において、上記焼鈍分離剤として、不溶分が2.0〜5.0mass%である水溶性化合物を、MgO 100重量部に対して下記式; 0.5≦A/L≦2 ここで、L:不溶分の量(mass%)、A:水溶性化合物の添加量(重量部)を満足するものを用いる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
Siを2.0〜4.5mass%含有する鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、必要に応じて熱延板焼鈍した後、1回もしくは中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を行い、その後、脱炭焼鈍し、MgOを60mass%以上含有する焼鈍分離剤を塗布して乾燥後、最終仕上焼鈍し方向性電磁鋼板を製造する方法において、上記焼鈍分離剤として、不溶分が2.0〜5.0mass%である水溶性化合物を、MgO 100重量部に対して下記式;
0.5≦A/L≦2
ここで、L:不溶分の量(mass%)、A:水溶性化合物の添加量(重量部)
を満足するように含むものを用いることを特徴とする磁気特性および被膜特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D9/46
, C23C22/00
, H01F1/16
FI (3件):
C21D9/46 501B
, C23C22/00 A
, H01F1/16 B
Fターム (30件):
4K026AA03
, 4K026AA22
, 4K026BA08
, 4K026BB10
, 4K026CA16
, 4K026CA33
, 4K026CA36
, 4K026DA02
, 4K026DA11
, 4K026EB11
, 4K033AA02
, 4K033BA01
, 4K033BA02
, 4K033CA01
, 4K033CA02
, 4K033CA03
, 4K033CA04
, 4K033CA06
, 4K033CA07
, 4K033CA08
, 4K033CA09
, 4K033FA12
, 4K033HA03
, 4K033LA01
, 4K033RA04
, 4K033TA02
, 5E041AA02
, 5E041BC01
, 5E041HB01
, 5E041NN05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
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