特許
J-GLOBAL ID:200903093512677022
生細胞を用いた外部刺激の影響評価方法およびその方法を行うためのキット、並びに外部刺激に対する影響評価システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004012403
公開番号(公開出願番号):WO2005-021791
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
生細胞において複数遺伝子の転写活性をモニターすることによって、検討しようとする外部刺激の細胞に対する影響を評価する方法、および当該方法を行なうためのキット、並びに外部刺激に対する遺伝子発現量の影響を評価するシステムを提供する。例えば、本発明の評価システム(10)は、複数の評価遺伝子それぞれのプロモーターの下流に連結された発光関連遺伝子の発現によって発する異なる波長の生物発光量を、試料の細胞を破砕することなく検出する検出部(2)と、外部刺激前後のそれぞれで、異なる発光関連遺伝子間の生物発光量を同時に比較する同時比較部(3)と外部刺激前後の同一発光関連遺伝子間の生物発光量を比較する前後比較部(5)とを備えている。検出部(2)では、発光関連遺伝子の発現による生物発光量を検出し、間接的に評価遺伝子の発現を検出している。このため、生きた試料の細胞を破砕する必要がないので、同一試料を用いて、複数の評価遺伝子の外部刺激に対する影響を評価できる。
請求項(抜粋):
異なるプロモーター制御下にある複数の評価遺伝子を含む生きた試料に外部刺激を与え、外部刺激に対する評価遺伝子の影響を評価する評価システムであって、
複数の評価遺伝子それぞれのプロモーターの下流に連結された発光関連遺伝子の発現によって発する異なる波長の生物発光量を、未破砕試料から検出する検出手段と、
試料に外部刺激を与える刺激手段と、
外部刺激前後の同一発光関連遺伝子間の生物発光量を比較する前後比較手段と、
外部刺激前後のそれぞれで、異なる発光関連遺伝子間の生物発光量を同時に比較する同時比較手段とを備えていることを特徴とする評価システム。
IPC (4件):
C12Q 1/02
, C12Q 1/66
, C12N 15/09
, G01N 21/76
FI (4件):
C12Q1/02
, C12Q1/66
, C12N15/00 A
, G01N21/76
Fターム (21件):
2G054AA08
, 2G054EA02
, 4B024AA11
, 4B024BA08
, 4B024CA04
, 4B024DA05
, 4B024EA04
, 4B024FA10
, 4B024GA11
, 4B063QA01
, 4B063QA08
, 4B063QQ06
, 4B063QQ13
, 4B063QR56
, 4B063QR60
, 4B063QR69
, 4B063QR75
, 4B063QR80
, 4B063QS24
, 4B063QS36
, 4B063QX02
引用特許:
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