特許
J-GLOBAL ID:200903093578541792
液滴吐出装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-362823
公開番号(公開出願番号):特開2007-160819
出願日: 2005年12月16日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】ノズル内の液体の増粘をより確実に防止し、吐出不良を低減することを目的とする。【解決手段】インクが充填された圧力室の容積を変化させるアクチュエータに、駆動パルス信号を印加することにより、インクを吐出させるインクジェットプリンタ装置において、インクを吐出しない非吐出駆動パルスを印加して、ノズル近傍のインクにメニスカスを振動させる動作を行わせる。その非吐出駆動パルスのパルス幅Tpと、2つの非吐出駆動パルスの間隔Twとの関係を、圧力室が含まれるインク流路内を圧力波が片道伝播する時間ALに対して、0.1AL≦Tp≦0.2AL、0.2AL≦Tw≦4.5ALとしている。そして、2つの非吐出駆動パルスを1周期に出力し、これを100〜150周期分繰り返して出力し、100〜150周期分休止する動作を繰り返す。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
駆動パルスをアクチュエータに印加して、液体を充填した圧力室の容積を変化させることでノズルから液体を液滴として媒体に吐出する吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置において、
液体を前記媒体へ吐出しない非吐出駆動パルスの複数を前記アクチュエータに印加することで、前記ノズル近傍の液体のメニスカスに振動のみを加える制御を含み、
前記非吐出駆動パルスを複数含む駆動波形は、前記圧力室を含む前記吐出ヘッドの液体流路内を圧力波が片道伝搬する時間をAL、非吐出駆動パルスのパルス幅Tp、非吐出駆動パルス間同士の間隔をTwとすると、
0.1AL≦Tp≦0.2AL、0.2AL≦Tw≦4.5AL
の関係を満たしていることを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (3件):
B41J 2/055
, B41J 2/045
, B41J 2/175
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 102Z
Fターム (25件):
2C056EA01
, 2C056EA14
, 2C056EA25
, 2C056EC07
, 2C056EC37
, 2C056EC54
, 2C056FA04
, 2C056HA05
, 2C057AF01
, 2C057AF72
, 2C057AF75
, 2C057AF99
, 2C057AG31
, 2C057AG44
, 2C057AG68
, 2C057AM16
, 2C057AM21
, 2C057AM22
, 2C057AM31
, 2C057AM40
, 2C057AR08
, 2C057AR09
, 2C057AR20
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開平3-190747号
-
特許第3318568号公報
-
特許第3613297号公報
審査官引用 (3件)
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