特許
J-GLOBAL ID:200903093591295270

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141492
公開番号(公開出願番号):特開平11-339963
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 高輝度な有機EL素子を提供する。【解決手段】 有機EL素子の構成材料として、下記一般式(1)、(2)または(3)で表される特定のジアリール化合物、トリアリール化合物またはテトラアリール化合物を用いる。Ar1-Ar2 (1)Ar1-Ar3-Ar2 (2)Ar1-Ar3-Ar4-Ar2 (3)(式中Ar1およびAr2は例えば式(4)で表される1価基であり、Ar3およびAr4は例えば式(7)で表される2価基である。)【化1】(但しA1およびA6は置換もしくは無置換の、炭化水素環または複素環を形成する原子団、R1〜R3、R6〜R8は例えば水素原子、ハロゲン原子、または置換もしくは無置換の芳香族炭化水素基である。)
請求項(抜粋):
陽極と陰極間に発光層を含む一層以上の有機薄膜層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記有機薄膜層の少なくとも一層が下記一般式(1)、(2)または(3)で示される材料を単独もしくは混合物として含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。Ar1-Ar2 (1)Ar1-Ar3-Ar2 (2)Ar1-Ar3-Ar4-Ar2 (3)(式中、Ar1およびAr2は、それぞれ独立に、一般式(4)、(5)および(6))で表される基のいずれかを表し、【化1】Ar3およびAr4は、一般式(7)ないし(11)で表される2価基を表す。【化2】【化3】(式中、R1〜R14は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、置換もしくは無置換のアミノ基、ニトロ基、シアノ基、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、置換もしくは無置換のシクロアルキル基、置換もしくは無置換のアルコキシ基、置換もしくは無置換の芳香族炭化水素基、置換もしくは無置換の芳香族複素環基、置換もしくは無置換のアラルキル基、置換もしくは無置換のアリールオキシ基、置換もしくは無置換のアルコキシカルボニル基またはカルボキシル基を表す。またR1〜R14は、それらのうちの2つで環を形成していてもよい。また、A1〜A13は、置換もしくは無置換の縮合炭化水素環、または、置換もしくは無置換の縮合複素環を形成する原子団を表す。))
引用特許:
審査官引用 (6件)
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