特許
J-GLOBAL ID:200903093591568802

エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023651
公開番号(公開出願番号):特開2004-052752
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】1つのサーモスタットにより、冷却水のラジエータへの還流と、冷却水のシリンダブロックへの還流とを制御可能とする。【解決手段】冷却水温度に感応して軸方向に変位する可動部材を有するサーモスタット6を1つ設け、このサーモスタット6の可動部材の同軸上に、冷却水のラジエータ4への還流を制御する第1開閉部6Aと、冷却水のシリンダブロック1への還流を制御する第2開閉部6Bとを構成する。第1開閉部6Aは例えば80°Cで開弁し、ラジエータ4からウォータポンプ5へ向かう冷却水の通路(17→18)を開通させる。第2開閉部6Bは例えば90°Cで開弁し、ウォータポンプ5からシリンダブロック1へ向かう冷却水の通路12を開通させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷却水温度に応じて冷却水のシリンダブロックへの流れを選択的に切換えるエンジンの冷却装置において、 冷却水温度に感応して軸方向に変位する可動部材を有するサーモスタットを1つ設け、このサーモスタットの可動部材の同軸上に、冷却水のラジエータへの還流を制御する第1開閉部と、冷却水のシリンダブロックへの還流を制御する第2開閉部とを構成し、前記第1開閉部によるラジエータヘの還流開始温度と前記第2開閉部によるシリンダブロックヘの還流開始温度とをずらしたことを特徴とするエンジンの冷却装置。
IPC (2件):
F01P7/16 ,  F01P3/02
FI (4件):
F01P7/16 505D ,  F01P7/16 502D ,  F01P7/16 502E ,  F01P3/02 U
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-099616
  • 内燃機関の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-152585   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 水冷エンジンの冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-205569   出願人:本田技研工業株式会社
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