特許
J-GLOBAL ID:200903093636458922

通信制御システム及び通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 弘之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286098
公開番号(公開出願番号):特開2000-101751
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 印鑑の押捺や身分証明書の提示が不要で、事前審査を待つ必要もなく移動通信端末の利用を開始でき、通話料の貸し倒れが発生する危険性も生じないシステムの実現。【解決手段】 携帯電話13と中継機構100を備え、携帯電話13には中継機構100以外に直接電話を掛けられないよう発信規制が施され、発信者12の予納金額を発信者番号毎に格納する残高データベース18、携帯電話13の料金体系を格納する料金データベース20、発信者番号で残高データベース20を検索し残高を確認する残高確認部26、残高に基づき通話の可否を決する通話可否決定部28、着信側端末32の番号及び残高を料金体系に当てはめ通話可能時間を算出する通話可能時間算出部30、携帯電話13と着信側端末32を接続させる回線切替装置16及び回線制御部24、通話時間を計測する通話時間計測部34、通話時間と料金体系から通話料を算出する通話料算出部36、発信者12の残高から通話料を減じる残高更新部38を備えた通信制御システム10。
請求項(抜粋):
発信側端末としての移動通信端末と、該移動通信端末と着信側端末との間に介在し、移動通信端末と着信側端末との間の回線接続処理等を行う中継機構とを備えた通信制御システムであって、上記移動通信端末の発信先を、少なくとも上記中継機構を含む一定範囲の電話番号に制限する発信規制手段と、上記移動通信端末を所持する発信者の予納金額を、当該移動通信端末の発信者番号に対応させて記憶しておく残高記憶手段と、当該移動通信端末の料金体系を記憶しておく料金記憶手段と、上記移動通信端末から上記中継機構に接続された場合に、当該発信者番号をキーとして上記残高記憶手段を検索し、当該発信者の予納金残高を確認する残高確認手段と、上記予納金残高に基づき、当該発信者の通話を許可するか否かを決定する通話可否決定手段と、通話可能の場合に、上記移動通信端末から入力された着信側の電話番号に基づいて、当該移動通信端末と着信側端末との接続を実現させる回線制御手段と、上記移動通信端末と着信側端末間の通話時間を計測する通話時間計測手段と、上記通話時間を当該移動通信端末の料金体系に当てはめて通話料を算出する通話料算出手段と、上記残高記憶手段内における当該発信者の予納金残高から上記通話料を減じる残高更新手段とを備えた通信制御システム。
IPC (4件):
H04M 15/00 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/27 ,  H04M 1/66
FI (6件):
H04M 15/00 G ,  H04M 15/00 Z ,  H04M 1/27 ,  H04M 1/66 A ,  H04B 7/26 109 J ,  H04B 7/26 109 K
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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