特許
J-GLOBAL ID:200903093680390901
脱溶媒装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-029118
公開番号(公開出願番号):特開2006-212570
出願日: 2005年02月04日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 微小流路(反応流路)による気液抽出操作部を用いた微粒子製造工程において、溶媒を含んだ樹脂液滴から気相へ溶媒を抽出するためには、液滴-液相間の溶媒抽出、更には液相-気相間の溶媒抽出を効率的に行えるようにすること。【解決手段】 微小流路を用いた化学反応操作及び化学工学的単位操作により、溶媒(有機溶剤)で膨潤した樹脂微粒子の水分散液から溶媒を回収する脱溶媒装置が、複数の流体導入部及び排出部を持つ幅及び深さが1〜1000μmの範囲の微小流路による気液抽出部を有し、上記流体導入部の一方から樹脂を溶解した液滴微粒子の分散した溶液を導入し、上記流体導入部の他方から気体を導入して気相と液相を上記微小流路で接触させ、液滴微粒子を含有する溶媒を液相に抽出し、液相に存在する溶媒を気相に抽出することにより、液滴微粒子に含まれる溶媒を気相に速やかに抽出する構造を有すること。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
微小流路を用いた化学反応操作及び化学工学的単位操作により、溶媒(有機溶剤)で膨潤した樹脂溶解液滴微粒子の水分散液から溶媒を回収する脱溶媒装置であって、
複数の流体導入部及び排出部を持つ幅及び深さが1〜1000μmの範囲の微小流路による気液抽出操作部を有し、
上記流体導入部の一方から樹脂溶解液滴微粒子の分散した溶液を導入し、他方から気体を導入して、気相と液相を上記微小流路で接触させ、
樹脂溶解液滴微粒子を含有する溶媒を液相に抽出し、液相に存在する溶媒を気相に抽出することにより、樹脂溶解液滴微粒子に含まれる溶媒を気相に速やかに抽出する構造を有することを特徴とする脱溶媒装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D11/04 C
, B01J19/00 N
Fターム (21件):
4D056AB17
, 4D056AB20
, 4D056AC22
, 4D056BA13
, 4D056CA11
, 4D056CA17
, 4D056CA31
, 4D056CA39
, 4D056CA40
, 4G075AA15
, 4G075AA27
, 4G075BB02
, 4G075BD13
, 4G075CA02
, 4G075CA03
, 4G075DA02
, 4G075EA06
, 4G075EE34
, 4G075FB02
, 4G075FB06
, 4G075FB12
引用特許: