特許
J-GLOBAL ID:200903093699748165

圧電トランスおよび圧電磁器材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-362580
公開番号(公開出願番号):特開2003-163390
出願日: 2001年11月28日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 高出力が得られ、低温焼成による作製が可能な圧電トランスの提供および従来の2倍以上の高振動速度あるいは大振幅でも駆動可能であり、かつ高い比誘電率および電気機械結合係数を有し、さらに1050°C以下で焼成可能な圧電磁器材料を提供すること。【解決手段】 主成分は(Pb<SB>X</SB>Ε<SB>Y</SB>)[(Mn<SB>1/3</SB>Sb<SB>2/3</SB>)<SB>A</SB>Ti<SB>B</SB>Zr<SB>C</SB>]O<SB>3</SB>によって表され、ΕはCa,Sr,Baのうちの少なくとも一種であり、組成範囲が、0.95≦X+Y≦1.05、0<Y≦0.20、0.01≦A≦0.15、0.30≦B≦0.60、0.30≦C≦0.65(ただしA+B+C=1)であり、副成分は、主成分重量を100wt%としたときに、0<D≦5.0の範囲で添加されるDwt%の金属酸化物であり、Fe<SB>2</SB>O<SB>3</SB>,ZnO,NiO,WO<SB>3</SB>,MoO<SB>3</SB>,Co<SB>3</SB>O<SB>4</SB>,CuO,V<SB>2</SB>O<SB>5</SB>のうちの少なくとも一種である圧電磁器材料を用いる。
請求項(抜粋):
常温下で圧電振動子として共振駆動されている状態での、前記圧電振動子の振動節点における温度上昇が20°Cに達するときの振動速度を振動速度限界Vmaxとして、この振動速度限界Vmaxが0.45m/s以上であり、かつ比誘電率εrが500以上であり、縦振動モードの電気機械結合係数K33が0.50以上であり、さらに1050°C以下で焼成可能である圧電磁器材料を用いてなることを特徴とする圧電トランス。
IPC (3件):
H01L 41/107 ,  C04B 35/49 ,  H01L 41/187
FI (3件):
C04B 35/49 P ,  H01L 41/08 A ,  H01L 41/18 101 D
Fターム (19件):
4G031AA04 ,  4G031AA05 ,  4G031AA06 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031AA13 ,  4G031AA17 ,  4G031AA18 ,  4G031AA19 ,  4G031AA21 ,  4G031AA22 ,  4G031AA23 ,  4G031AA25 ,  4G031AA26 ,  4G031AA32 ,  4G031AA34 ,  4G031BA10 ,  4G031CA04 ,  4G031GA11
引用特許:
審査官引用 (12件)
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