特許
J-GLOBAL ID:200903093732618582

酸素濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-356091
公開番号(公開出願番号):特開2000-180400
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】素子の変質や強度低下を抑制しつつ酸素濃度検出用の電極に吸着した吸着物質を短時間で除去することにより所期の検出特性を長期間安定して維持することのできる酸素濃度検出装置を提供する。【解決手段】センサ本体500の検出部550は、第1の固体電解質層552と、その上下面に設けられた検出電極580及び基準電極581とからなる測定用ポンプセル582を備える。第1の固体電解質層552上には検出電極580と隣接して補助電極583が設けられる。補助電極583は帯状に形成され、検出電極580を略全周に亘り囲むようにして設けられる。電子制御装置(ECU)は、検出電極580に付着した未燃成分が所定量に達したと判断すると、検出電極580及び補助電極583を陽極に、基準電極581を陰極に設定して各電極580,581,583間に除去用電圧を印加する。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性の固体電解質よりなる素子を挟んで対向するように当該素子上に配設された第1の電極及び第2の電極と、当該各電極から出力される検出信号に基づいて前記素子が配置される燃焼ガス雰囲気中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段と、前記各電極間に除去用電圧を印加し前記素子を介して前記各電極間で酸素イオンを移動させることにより前記各電極の少なくとも一方に吸着した吸着物質を除去する除去手段とを備えた酸素濃度検出装置において、前記第1の電極の周縁部分に近接するように同第1の電極と隣接して第3の電極を前記素子上に配設するとともに、前記除去手段は前記第1の電極と前記第2の電極との間に除去用電圧を印加するときに前記第3の電極を前記第1の電極と同極にして前記第2の電極と前記第3の電極との間にも除去用電圧を印加するものであることを特徴とする酸素濃度検出装置。
IPC (5件):
G01N 27/38 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 27/26 361 ,  G01N 27/41 ,  G01N 27/409
FI (5件):
G01N 27/38 ,  F02D 45/00 368 G ,  G01N 27/26 361 B ,  G01N 27/46 325 N ,  G01N 27/58 B
Fターム (19件):
2G004BB01 ,  2G004BC09 ,  2G004BD05 ,  2G004BD15 ,  2G004BD17 ,  2G004BE01 ,  2G004BE22 ,  2G004BE26 ,  2G004BF05 ,  2G004BF12 ,  2G004BF14 ,  2G004BG05 ,  2G004BJ02 ,  2G004BL07 ,  2G004BL12 ,  3G084BA00 ,  3G084DA04 ,  3G084DA14 ,  3G084FA26
引用特許:
出願人引用 (3件)

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