特許
J-GLOBAL ID:200903093843987536

ニヤフィールドT波検知を用いた頻拍誘発システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-528337
公開番号(公開出願番号):特表2002-500938
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】反頻拍刺激用の最適パラメータを決定する試験を行なうために患者に心室頻拍を誘発させるシステム及び方法である。植込型装置は、連続した一対のパルスの供給に続けて、短いシーケンスで心臓のオーバードライブペーシングを供給する。各パルス対は、同じ又は略同じオーバードライブレートの最初の刺激パルスと、T波に時間的に関連して、好ましくはT波のフォーリングエッジ部内で供給される誘発パルスとを有している。このようにして、誘発パルスは各サイクルで効果的に頻拍とタイミングが合わされる。誘発パルスのタイミングはパルス供給地点でのT波のニヤフィールド検知により強調される。好ましくは、二極検知及び/又は最適な時間応答で信号を回復するように設計された検知回路が用いられる。ニヤフィールド検知は、FDC回路やリング電極-チップ電極間が1mm未満の二極電極を有するペーシングリードの使用により実現される。
請求項(抜粋):
患者の心臓に異常に高い心拍数を誘発するシステムであって、 該患者の心臓の室に向けて所定の速度で連続した刺激パルスを生成し供給する刺激パルス手段と、 該刺激パルスの供給により発生する各脱分極波に続く各再分極波の所定部を検知する検知手段と、 検知された各再分極波の所定部に続く誘発パルスを該刺激パルス手段に発生させる誘発手段とを備え、 該誘発手段は上記の再分極波の所定部に対して所定の時間的な関連をもって各誘発パルスのタイミングをとるタイミング手段を含み、連続した誘発パルスを供給するように構成されることを特徴とする、頻拍誘発システム。
Fターム (6件):
4C053JJ01 ,  4C053JJ04 ,  4C053JJ06 ,  4C053JJ11 ,  4C053JJ18 ,  4C053JJ23
引用特許:
審査官引用 (8件)
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