特許
J-GLOBAL ID:200903093928868889

電子スロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-148813
公開番号(公開出願番号):特開2003-343286
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】スロットルセンサの異常出力によるスロットルバルブの最速誤動作を緩和し、スロットルバルブの駆動系に対するダメージを抑えること。【解決手段】電子スロットル1はスロットルバルブ4をモータ5で開閉駆動させる。電子スロットル1の目標開度RTAは、アクセルセンサ8で設定される。電子スロットル1の実開度VTAは、スロットルセンサ6で検出される。電子制御装置(ECU)2は、目標開度RTAと実開度VTAとの開度偏差から算出される制御量に基づきモータ5を制御する。ECU2は、スロットルセンサ6の出力異常時に、実開度VTAの入力値をスロットルバルブ4の全閉作方向に対応して入力回路16で強制的に増大させる。ECU2は、目標開度RTAに変化がないとき、制御量の算出をその最大値及び最小値以外の所定値に制限する。
請求項(抜粋):
スロットルバルブをアクチュエータにより開閉駆動させる電子スロットルと、前記電子スロットルの目標開度を設定するための目標開度設定手段と、前記電子スロットルの実開度を検出して出力するための実開度検出手段と、前記目標開度と前記実開度との開度偏差に基づき前記アクチュエータの制御量を算出するための制御量算出手段と、前記制御量に基づき前記アクチュエータをフィードバック制御するための制御手段と、前記実開度検出手段の出力が異常となるとき、前記実開度として前記制御量算出手段に与えられる値を前記スロットルバルブが安全サイドへ動作する方向に強制的に増大又は減少させるための強制調整手段とを備えた電子スロットル制御装置において、前記目標開度として前記制御量算出手段に与えられる値に変化がないとき、前記制御量の算出をその制御量の最大値及び最小値以外の所定値に制限するための制御量制限手段を備えたことを特徴とする電子スロットル制御装置。
IPC (4件):
F02D 9/02 341 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/22 310 ,  F02D 45/00 364
FI (4件):
F02D 9/02 341 C ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 41/22 310 C ,  F02D 45/00 364 J
Fターム (25件):
3G065CA39 ,  3G065DA04 ,  3G065FA08 ,  3G065FA11 ,  3G065FA14 ,  3G065GA41 ,  3G065GA46 ,  3G065KA04 ,  3G065KA15 ,  3G065KA16 ,  3G065KA22 ,  3G065KA36 ,  3G084BA05 ,  3G084DA30 ,  3G084EB11 ,  3G084FA10 ,  3G301JB01 ,  3G301LA01 ,  3G301LC03 ,  3G301ND01 ,  3G301ND41 ,  3G301ND42 ,  3G301PA11A ,  3G301PA11Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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