特許
J-GLOBAL ID:200903093934256445

電流検出装置およびこれを用いた過負荷電流保安装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-097090
公開番号(公開出願番号):特開2002-318250
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 小型,低コスト,ワイドレンジで、しかも耐環境性,耐ノイズ性に優れた高精度な電流検出装置、およびその応用装置を提供する。【解決手段】 磁気インピーダンス効果をもつ2つの磁気素子1a,1bに対し、直流磁界をマグネット3により、また、負帰還磁界をコイル2によりそれぞれ印加し、検波手段7a,7bにより磁気素子1a,1bに印加される外部磁界に応じた磁界の変化量を検出し、両者の出力差を差動増幅手段8にて増幅することで、ノイズの影響を除去しつつワイドレンジな検出を可能とする。このような検出装置を用いた、例えば過電流保安装置の提案もある。
請求項(抜粋):
磁気インピーダンス効果を有し電流を導く配線の近傍に配置される2つの磁気検出素子と、この磁気検出素子の両端に交流電流を印加する電流印加手段と、前記磁気検出素子に直流バイアス磁界を印加する直流バイアス磁界印加手段と、前記磁気検出素子に印加される外部磁界に応じて変化する交流電流の変化量から電流による磁界の変化量を磁気検出素子対応に検出する2つの検波手段と、この2つの検波手段の出力を差動増幅する差動増幅手段と、前記検波手段の出力または差動増幅手段の出力に応じて所定の負帰還磁界を前記磁気検出素子に印加する負帰還磁界印加手段とを設けたことを特徴とする電流検出装置。
IPC (3件):
G01R 15/20 ,  G01R 19/165 ,  G01R 33/02
FI (3件):
G01R 19/165 R ,  G01R 33/02 D ,  G01R 15/02 A
Fターム (18件):
2G017AA01 ,  2G017AB07 ,  2G017AC09 ,  2G017AD51 ,  2G017BA03 ,  2G017BA05 ,  2G017BA13 ,  2G025AA13 ,  2G025AB01 ,  2G025AC02 ,  2G035AA10 ,  2G035AA12 ,  2G035AA17 ,  2G035AB08 ,  2G035AC16 ,  2G035AD51 ,  2G035AD59 ,  2G035AD66
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-065661
  • 特開昭57-059426
  • 電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-062415   出願人:三菱マテリアル株式会社
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