特許
J-GLOBAL ID:200903093940615562

水酸化物化合物を精製するためのプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271522
公開番号(公開出願番号):特開平10-225624
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 濃度および純度が高い、水酸化物化合物の再生溶液を得ることができる方法を提供する。【解決手段】 このプロセスは、以下の工程を包含する:(A)カチオン選択膜は、アノードと双極性膜との間に配置され、そして双極性膜は、カチオン選択膜とカソードとの間に配置され、それによって、カチオン選択膜とアノードとの間の供給区画、双極性膜とカチオン選択膜との間の回収区画、および双極性膜とカソードとの間の水区画を規定する、工程;(B)上記水区画に第1の濃度のイオン性化合物の溶液を供給し、かつ上記回収区画に水を供給する工程;(C)上記供給区画に第2の濃度の水酸化物化合物を含有する溶液を供給する工程;(D)上記電気化学セルに通電し、上記回収区画内で第3の濃度の水酸化物化合物を生成する工程;および(E)上記回収区画から水酸化物化合物を回収する工程。
請求項(抜粋):
水酸化物化合物を含有する溶液を精製するためのプロセスであって、以下の工程を包含する、プロセス:(A)アノード、カソード、カチオン選択膜、および、該アノードに面するアニオン選択面と該カソードに面するカチオン選択面とを有する双極性膜を含む電気化学セルを提供する工程であって、ここで、該カチオン選択膜は、該アノードと該双極性膜との間に配置され、そして該双極性膜は、該カチオン選択膜と該カソードとの間に配置され、それによって、該カチオン選択膜と該アノードとの間の供給区画、該双極性膜と該カチオン選択膜との間の回収区画、および該双極性膜と該カソードとの間の水区画を規定する、工程;(B)該水区画に第1の濃度のイオン性化合物の溶液を供給し、かつ該回収区画に水を供給する工程;(C)該供給区画に第2の濃度の水酸化物化合物を含有する溶液を供給する工程;(D)該電気化学セルに通電し、該回収区画内で第3の濃度の該水酸化物化合物を生成する工程;および(E)該回収区画から該水酸化物化合物を回収する工程。
IPC (3件):
B01D 61/44 510 ,  C25B 7/00 ,  C25B 9/00 322
FI (3件):
B01D 61/44 510 ,  C25B 7/00 ,  C25B 9/00 322
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
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