特許
J-GLOBAL ID:200903093968479940

インク滴噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127582
公開番号(公開出願番号):特開2001-310461
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】【課題】 従来、第1インク滴を噴射した後、インクメニスカスが静止位置に復帰してから第2インク滴を噴射していたが、このような駆動方法では高速駆動が困難であった。【解決手段】 インクチャネルを拡大する第1電圧V1のパルスと縮小させる第2電圧V2のパルスからなる駆動パルスの第1電圧V1と第2電圧V2の比を選択することにより、高速で安定したインクチャネルの駆動を可能にする。
請求項(抜粋):
インクチャネルと、前記インクチャネルの容積を変化させる電気・機械変換手段と、インクを噴射するノズルとを有し、前記電気・機械変換手段に、前記インクチャネル内に負の圧力を発生させる第1パルスと、それに続き、前記インクチャネル内に正の圧力を発生させる第2パルスを印加して前記ノズルからインク滴を噴射するインク滴噴射装置であって、前記第1パルスと前記第2パルスを有する第1の駆動パルスによって第1のインク滴を噴射した後、前記ノズルのインクメニスカスがインク滴を噴射する前の静止位置に復帰しない時点で、前記第1パルスと前記第2パルスを有する第2の駆動パルスを印加し、前記第2の駆動パルスにおける前記第1パルスの電圧の絶対値V1と前記第2パルスの電圧の絶対値V2との比〔V1/V2〕を1.2≦〔V1/V2〕≦5.0として第2のインク滴を噴射することを特徴とするインク滴噴射装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (10件):
2C057AF02 ,  2C057AF28 ,  2C057AG12 ,  2C057AM03 ,  2C057AM21 ,  2C057AM22 ,  2C057AR04 ,  2C057AR08 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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