特許
J-GLOBAL ID:200903093995577287

コネクタ、端子金具及び解除治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-057775
公開番号(公開出願番号):特開2003-157922
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 タブ端子を円滑にタブ挿通孔に誘い込み、且つ解除治具の増強を図る。【解決手段】 キャビティの下面側には、端子金具に係止可能な両持ち状のランス31が設けられている。ランス31は、アーム部32と、アーム部32の上面から突設された係止部33とを備えている。前壁27及びアーム部32には、ハウジングの成形時に係止部33を金型ピンにより型抜きするための第1型抜き孔35が前方へ開口して形成されている。前壁27における第1型抜き孔35の上方には、タブ端子Tの挿通を許容するタブ挿通孔28が開口して形成され、その孔縁前部には、タブ端子Tを誘い込むための案内面29が形成されている。係止部33のうち、案内面29と高さ位置が重複する部分には、先端側の幅が狭い幅狭部38が一対形成されている。第1型抜き孔35のうち両幅狭部38に対応する部分は、正面から視て略M字状に形成されている。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングには、相手のタブ端子に導通接続可能な端子金具を後方から挿入可能なキャビティと、前記キャビティの前壁を貫通して形成されるとともに前方から前記タブ端子がキャビティ内に進入するのを許容するタブ挿通孔と、前記タブ挿通孔の孔縁前部に形成されるとともに前記タブ端子をタブ挿通孔へと誘い込むための案内面と、前記キャビティの内面から突設されるとともに挿入される前記端子金具に弾性的に係止可能とされ、且つ前記案内面と高さ方向についての重複部分を有するランスと、前記ランスを成形するための金型を前方へ型抜きするのに伴って前記キャビティの前壁に貫通して形成されるとともに前記案内面のうち前記重複部分に対応する部分を切り欠いて形成される型抜き孔とが備えられ、前記ランスのうち前記重複部分には、前記高さ方向の先端側の幅が狭い幅狭部が設けられるとともに、前記型抜き孔が前記幅狭部の外周に沿って形成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 43/20
FI (2件):
H01R 13/42 B ,  H01R 43/20 Z
Fターム (11件):
5E063HA08 ,  5E063HB15 ,  5E063XA01 ,  5E087EE14 ,  5E087FF08 ,  5E087GG15 ,  5E087GG26 ,  5E087GG31 ,  5E087GG32 ,  5E087MM05 ,  5E087RR25
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • コネクタハウジング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-135973   出願人:矢崎総業株式会社
  • コネクタハウジング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-306396   出願人:矢崎総業株式会社
  • 端子金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-301295   出願人:住友電装株式会社

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