特許
J-GLOBAL ID:200903094013473676

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043170
公開番号(公開出願番号):特開平11-242179
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の円筒面ポリゴンミラーを用いたポストオブジェクティブ型の光走査装置は、光偏向器に副走査方向に斜め入射することによって生じる像面上の走査線湾曲が大きいという問題点を有していた。【解決手段】 光偏向器として円筒面ポリゴンミラー6を用いることにより、主走査方向の像面湾曲を補正することができ、補正レンズ8を用いることにより、副走査方向の像面湾曲を補正するとともにfθ特性を満足し、補正レンズ8を副走査方向にシフトして配置したので、走査線湾曲を良好に補正した高解像度の光走査装置を実現できる。
請求項(抜粋):
光源部と、前記光源部からの光束を走査する光偏向器と、前記光源部と前記光偏向器との間に配置され、前記光偏向器の偏向反射面上に線像を形成する第1結像光学系と、前記光偏向器と被走査面との間に配置され、1枚の補正レンズから構成される第2結像光学系とを備え、前記光偏向器の偏向反射面が円筒面または球面であり、前記第1結像光学系からの光束が前記光偏向器の偏向反射面の法線を含み主走査方向に平行な面に対して斜め入射するように、前記第1結像光学系を前記光偏向器の偏向反射面の法線方向とは異なる位置に配置する光走査装置であって、前記偏向反射面に斜め入射するために生じる像面上の走査線湾曲を補正するように、補正レンズの中心軸が、前記偏向反射面で反射され有効走査領域の中心位置に向かう光束の中心軸である光軸から副走査方向にシフトして配置されたことを特徴とする光走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 103 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (3件):
G02B 26/10 103 ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
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