特許
J-GLOBAL ID:200903094038574531
アルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-095419
公開番号(公開出願番号):特開2008-255371
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】生産性に優れ、表面状態および平坦度の制御が容易であり、板厚精度を向上させたアルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板を提供する。【解決手段】Mgを所定量含有し、さらに、Si、Fe、Cu、Mn、Cr、Zn、Ti、Zrのうち少なくとも1種以上を所定量含有し、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解する溶解工程(S1)と、溶解されたアルミニウム合金から水素ガスを除去する脱水素ガス工程(S2)と、水素ガスを除去したアルミニウム合金から介在物を除去するろ過工程(S3)と、介在物を除去したアルミニウム合金を鋳造して鋳塊を製造する鋳造工程(S4)と、鋳塊を所定厚さにスライスするスライス工程(S5)と、スライスされたアルミニウム合金厚板を熱処理する熱処理工程(S6)と、をこの順に行うことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Mg:1.5質量%以上12.0質量%以下を含有し、さらに、Si:0.7質量%以下、Fe:0.8質量%以下、Cu:0.6質量%以下、Mn:1.0質量%以下、Cr:0.5質量%以下、Zn:0.4質量%以下、Ti:0.1質量%以下、Zr:0.3質量%以下のうち少なくとも1種以上を含有し、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解する溶解工程と、
前記溶解工程で溶解されたアルミニウム合金から水素ガスを除去する脱水素ガス工程と、
前記脱水素ガス工程で水素ガスを除去したアルミニウム合金から介在物を除去するろ過工程と、
前記ろ過工程で介在物を除去したアルミニウム合金を鋳造して鋳塊を製造する鋳造工程と、
前記鋳塊を所定厚さにスライスするスライス工程と、
前記スライス工程でスライスされた所定厚さのアルミニウム合金厚板を400°Cから融点未満の温度で1時間以上保持して熱処理する熱処理工程と、をこの順に行うことを特徴とするアルミニウム合金厚板の製造方法。
IPC (12件):
C22B 21/06
, C22C 1/02
, C22B 9/02
, C22B 9/05
, C22F 1/04
, C22C 21/00
, C22C 21/06
, C22C 21/02
, C22C 21/10
, B22D 1/00
, B22D 43/00
, B22D 21/04
FI (13件):
C22B21/06
, C22C1/02 503J
, C22B9/02
, C22B9/05
, C22F1/04 A
, C22C21/00 L
, C22C21/06
, C22C21/02
, C22C21/10
, B22D1/00 K
, B22D1/00 B
, B22D43/00 C
, B22D21/04 A
Fターム (12件):
4E014NA08
, 4K001AA02
, 4K001AA08
, 4K001AA09
, 4K001AA10
, 4K001AA16
, 4K001AA23
, 4K001AA27
, 4K001AA30
, 4K001AA31
, 4K001EA03
, 4K001EA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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