特許
J-GLOBAL ID:200903094093307488
熱物性測定用試料表面処理方法及び熱物性測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-159100
公開番号(公開出願番号):特開2007-327851
出願日: 2006年06月07日
公開日(公表日): 2007年12月20日
要約:
【課題】試料表面に均一で再現性が高く、試料との粘着性が高く安定性がある黒化膜を表面に形成し、それにより正確な熱物性の測定が行われる試料とし、その試料を用いることにより正確な熱物性の測定が可能な熱物性測定方法とする。【解決手段】熱物性測定用試料の表面に、最初必要に応じて金属膜スピンコートし、その上に液体墨等のカーボンブラックを含む液体を用いたスピンコーティングにより黒化膜を形成する。その際、消しゴム材や紙粘土等の弾性素材からなる弾性板を試料より僅かに小さくくり抜いて孔を形成し、くり抜きにより抜き取られた部材を前記孔の下方の一部に挿入して孔の上方に試料挿入部を形成し、孔の試料挿入部に試料を圧入保持して試料保持部材を形成する。この試料を光加熱し、赤外線検出素子等により温度測定を行い、熱物性を測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱物性測定用試料の表面にカーボンブラックを含む液体を用いたスピンコーティングにより黒化膜を形成したことを特徴とする熱物性測定用試料表面処理方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2G040AB08
, 2G040DA06
, 2G040EA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
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熱物性測定方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-056747
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
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熱物性測定方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-135220
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
審査官引用 (5件)
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