特許
J-GLOBAL ID:200903094137254913
フィルムアンテナ、電源供給装置、及び移動体用受信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-018379
公開番号(公開出願番号):特開2008-187383
出願日: 2007年01月29日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】無指向性で、給電部に平衡-不平衡変換器を設けることなく同軸ケーブルを介して信号を入出力できるフィルムアンテナを提供する。【解決手段】フィルムアンテナ10は、透明フィルム50に導電体52a、54a、52b、54bからなるアンテナ導体を積層することにより形成されている。アンテナ導体は、(b)に示す2線折返しダイポールアンテナを基本構成としており、平行に配置される一対の導電体のうち、一方の導電体52a、52bの幅を、他方の導電体54a、54bよりも広くすることで、特性インピーダンスを同軸ケーブルに整合させている。また、アンテナ導体は、L字状に屈曲させた状態で透明フィルム50に積層され、導電体52b、54bには、受信信号の位相を90度遅延させるインダクタ56、58が設けられている。この結果、フィルムアンテナ10は無指向性となり、移動体に適したアンテナとなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電気絶縁性を有するフィルムにアンテナ導体を積層してなるフィルムアンテナであって、
前記アンテナ導体は、
直線状で幅の異なる2つの導電体を略平行に配置して各導電体の両端同士を接続することにより、特性インピーダンスが通信信号伝送用の同軸ケーブルと整合するように設定された2線折返しダイポールアンテナであり、
前記フィルムに対しては、当該アンテナ導体全体を、給電点を中心としてL字状に屈曲させ、L字の一方の直線部分を形成するアンテナ部に、他方の直線部分を形成するアンテナ部に比べ通信信号の位相を略90度ずらす移相手段を配置した状態で積層されていることを特徴とするフィルムアンテナ。
IPC (7件):
H01Q 21/29
, H01Q 9/26
, H01Q 1/38
, H01Q 3/24
, H01Q 1/22
, H04B 1/18
, H04B 7/08
FI (8件):
H01Q21/29
, H01Q9/26
, H01Q1/38
, H01Q3/24
, H01Q1/22 C
, H04B1/18 A
, H04B1/18 E
, H04B7/08 C
Fターム (28件):
5J021AA02
, 5J021AA11
, 5J021AB03
, 5J021DB05
, 5J021EA04
, 5J021FA17
, 5J021FA21
, 5J021FA26
, 5J021GA07
, 5J021HA05
, 5J021HA06
, 5J046AA04
, 5J046AB07
, 5J046AB17
, 5J046BA01
, 5J046BA03
, 5J046PA07
, 5J047AA04
, 5J047AB07
, 5J047AB17
, 5J047EC01
, 5K059CC03
, 5K059DD02
, 5K059DD27
, 5K062AA01
, 5K062AB05
, 5K062AC01
, 5K062AE02
引用特許:
出願人引用 (2件)
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VHF/UHF帯フィルムアンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-296542
出願人:デイエツクスアンテナ株式会社
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特許第3349666号公報(特に図7及び段落0036〜0041参照)
審査官引用 (5件)
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フィルムアンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-080623
出願人:マスプロ電工株式会社
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特開昭59-044107
-
平衡型アンテナの給電方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-267039
出願人:八木アンテナ株式会社
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シートアンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-193642
出願人:富士通テン株式会社
-
アンテナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-125557
出願人:エーシーイーテック有限会社, 株式会社ジャパン・トータルデザイン・コミュニケーション
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