特許
J-GLOBAL ID:200903094149506691

シリンダ装置の駆動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  鹿島 直樹 ,  田久保 泰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-238807
公開番号(公開出願番号):特開2007-100953
出願日: 2006年09月04日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】シリンダに対する負荷変動が生じた際、駆動部に対する負荷を抑制してワークの位置決め制御を高精度に行うと共に、装置全体の小型化及び製造コストの低減を図る。【解決手段】シリンダ本体16に設けられた駆動部34の駆動作用下にピストン28をシリンダチューブ26に沿って変位させると共に、前記シリンダチューブ26に供給される圧力流体の押圧作用下に前記ピストン28を変位させるシリンダ装置10において、前記シリンダ本体16の端部に配設されたテーブル部32に対してワークWが係合される前に、該シリンダ本体16に供給される圧力流体の供給量を増大させ、ピストン28に付与される押圧力を増大させることにより、該ワークWがテーブル部32に係合された際に生じる駆動部34の駆動負荷を軽減させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダボディに変位自在に設けられたピストンと、前記ピストンと係合するボールねじと、前記ボールねじを回転駆動する駆動部とを備えるシリンダ装置において、前記シリンダボディのシリンダ室に供給される圧力流体の圧力と前記駆動部の駆動力によって前記ピストンを変位させ、前記ピストンに取着されたワークを移動させるシリンダ装置の駆動制御方法であって、 前記駆動部の駆動作用下に前記ボールねじを介して前記ピストンを前記シリンダボディに沿って変位させる工程と、 前記ピストンに付与される重量負荷が変動する前に、前記負荷の変動に応じた供給量となる前記圧力流体を前記シリンダ室に対して供給し、前記重量負荷と略均衡する押圧力を前記ピストンに付与する工程と、 前記駆動部による駆動力と前記圧力流体による押圧力を介して前記ピストンを移動させる工程と、 有することを特徴とするシリンダ装置の駆動制御方法。
IPC (2件):
F15B 15/00 ,  F15B 15/14
FI (2件):
F15B15/00 Z ,  F15B15/14 305
Fターム (13件):
3H081AA02 ,  3H081AA03 ,  3H081CC23 ,  3H081CC25 ,  3H081DD02 ,  3H081DD13 ,  3H081DD40 ,  3H081FF15 ,  3H081FF24 ,  3H081FF40 ,  3H081FF47 ,  3H081GG17 ,  3H081HH03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (10件)
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