特許
J-GLOBAL ID:200903094161598330

チャージポンプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200502
公開番号(公開出願番号):特開2001-028539
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 寄生容量Cf1,Cf2によるノード電位の変動のために、出力電流の立ち上がり特性が劣化する。【解決手段】 定電流変換部12は、第一の電流路がトランジスタM1と電流素子Q6より構成され、第二の電流路がトランジスタM3と電流素子Q7より構成されている。第一の電流路の内部抵抗値と第二の電流路の内部抵抗値がほぼ等しいため、ノードBの電位は遅れ信号Iuのレベルの変化に対してほぼ一定であり、ノードAの電位もほぼ一定になる。従って、出力端子OCPの流出電流Ioutの立ち上がり特性が向上する。
請求項(抜粋):
第一の信号が入力される第一の電流変換トランジスタを有する第一の電流路と、電流素子を有し、前記第一の電流路と並列に接続された第二の電流路と、を備え、前記第一の信号に応じて、前記第一の電流路と第二の電流路へ供給される定電流を相補的に分配する第一の定電流変換部と、第二の信号が入力される第一の電流変換トランジスタを有する第一の電流路と、電流素子を有し、前記第一の電流路と並列に接続された第二の電流路と、を備え、前記第二の信号に応じて、前記第一の電流路又は第二の電流路へ供給される定電流を相補的に分配する第二の定電流変換部と、前記各定電流変換部の各両電流路へ定電流を供給する定電流供給部と、前記第一の定電流変換部の電流素子とカレントミラー回路を構成する第一の出力トランジスタと、前記第一の出力トランジスタと直列に接続され、前記第二の定電流変換部の電流素子とカレントミラー回路を構成する第二の出力トランジスタとを備え、前記第一の出力トランジスタと前記第二の出力トランジスタとの間に接続された出力端子から電流を出力する電流出力部と、を有するチャージポンプ回路であって、前記各定電流変換部は、各々の前記第一の電流路に、前記第一又は第二の信号が入力される第一の電流変換トランジスタと、前記第一の電流変換トランジスタに直列に接続された第一の電流素子を備え、各々の前記第二の電流路に、前記第一又は第二の信号の反転信号が入力される第二の電流変換トランジスタと、前記第二の電流変換トランジスタに直列に接続された第二の電流素子とを備えることを特徴とするチャージポンプ回路。
Fターム (10件):
5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC15 ,  5J106CC24 ,  5J106CC41 ,  5J106CC52 ,  5J106DD32 ,  5J106EE19 ,  5J106JJ08 ,  5J106KK01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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