特許
J-GLOBAL ID:200903094174933855

コンピュータ間自動データ転送処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122120
公開番号(公開出願番号):特開平7-334472
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】複数コンピュータ間のデータ連携処理におけるコンピュータ間自動データ転送処理方式に関し,転送用管理テーブルを用いて転送動作状態またはその結果を一元的に管理し,転送可否の認識,処理の起動,処理後の検査,異常時の修復をそれぞれ独立する処理手段で自動的に行うことにより,操作員の負担軽減,汎用的な転送手段の提供を図ることを目的とする。【構成】自動認識処理手段11は,転送用管理テーブル5を参照し,作成済の送信データがあると送信可否のチェックを行う。自動起動処理手段11は,送信可能の送信データがあると送信を開始する。自動検査・修復処理手段14は,送信が終了した送信データの整合性を検査し, 異常があれば再転送する。これらの各処理手段11,12,14は,所定の周期で転送用管理テーブル5を監視し,動作状態を示すステータスを参照・更新することにより非同期に処理を行う。
請求項(抜粋):
接続された複数のコンピュータのうち,いずれかのコンピュータ間でデータ連携処理を行う処理システムにおいて,データ連携処理におけるデータ転送に関する状態情報を保持する転送用管理情報記憶手段(5) と,前記転送用管理情報記憶手段(5) の状態情報を監視し,データ連携処理が発生すると目的のコンピュータに対してデータ転送が可能であるかどうかを判定する自動認識処理手段(11)と,前記転送用管理情報記憶手段(5) の状態情報を監視し,データ転送が可能である場合には目的のコンピュータに対してデータ転送を開始する自動起動処理手段(12)と,前記転送用管理情報記憶手段(5) の状態情報を監視し,データ転送が終了した後に転送データの整合性を検査し,転送データが不整合であると判定されると再転送を開始するための状態情報を前記転送用管理情報記憶手段(5) に設定する自動検査・修復処理手段(14)と,データ転送状態を表示する表示装置(7) とを備えることを特徴とするコンピュータ間自動データ転送処理方式。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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