特許
J-GLOBAL ID:200903094227192275

ハーフブリッジ形インバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-023681
公開番号(公開出願番号):特開2002-233166
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】ハーフブリッジ形インバータ回路のドライブ回路2では突発的なノイズが入力された場合や供給電圧が低下した場合に誤動作が起こり、メインスイッチング素子Q1、Q2が同時にオンになる問題がある。【解決手段】本発明はハイサイド側のドライブ回路2のラッチ回路27と出力回路28の間にローサイド出力監視回路30を設けている。ローサイド出力監視回路30はローサイド出力信号LOがハイレベルのときはラッチ回路27に必ずリセット出力信号OUT(Reset)がハイレベルで供給され、ローサイド出力監視回路30のNORゲート回路は必ずローレベルとなり、ハイサイド出力信号HOもローレベルとなり両メインスイッチング素子の同時オンを防止する。
請求項(抜粋):
ハイサイド側のメインスイッチング素子とローサイド側のメインスイッチング素子で構成されるハーフブリッジ形のスイッチング回路と、該スイッチング回路を駆動するデッドタイム期間を設けた出力信号を出力するドライブ回路とを備えたハーフブリッジ形インバータ回路において、前記ドライブ回路を制御回路から入力される入力信号からハイサイド側セット出力信号およびリセット出力信号を発生するパルス発生回路と、該ハイサイド側セット出力信号およびリセット出力信号を昇圧するレベルシフト回路と、前記ハイサイド側セット出力信号およびリセット出力信号によりラッチされるラッチ回路と、前記ハイサイド側セット出力信号およびリセット出力信号でハイサイド出力信号を出力する出力回路と前記ローサイド側の入力信号でローサイド出力信号を出力する出力回路から構成し、前記ハイサイド出力信号を出力する出力回路の前に前記ローサイド出力信号を監視するローサイド出力監視回路を設け、前記ローサイド出力信号がハイレベルのとき前記ハイサイド出力信号を必ずローレベルにして、前記両メインスイッチング素子の同時オンを防止することを特徴とするハーフブリッジ形インバータ回路。
IPC (2件):
H02M 7/538 ,  H05B 41/24
FI (2件):
H02M 7/538 A ,  H05B 41/24 Q
Fターム (22件):
3K072AA02 ,  3K072AC11 ,  3K072BA03 ,  3K072BB01 ,  3K072BC01 ,  3K072BC03 ,  3K072CB01 ,  3K072DB03 ,  3K072EB05 ,  3K072GA02 ,  3K072GB12 ,  3K072GC04 ,  5H007AA06 ,  5H007BB03 ,  5H007CA02 ,  5H007CB09 ,  5H007CB12 ,  5H007DB03 ,  5H007DC03 ,  5H007EA02 ,  5H007FA06 ,  5H007FA13
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-194718   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平2-079777
  • IGBT用ゲート駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-124409   出願人:株式会社日立製作所
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