特許
J-GLOBAL ID:200903094277192977
音信号処理方法、音信号処理装置及びコンピュータプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-254931
公開番号(公開出願番号):特開2008-076676
出願日: 2006年09月20日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】エンジン音、エアコン音等の帯域幅の広い緩やかなピークの定常雑音が発生する環境下でも、電子音、サイレン音等の非定常雑音の帯域幅の狭い鋭いピークを検出して抑制する音信号処理方法、音信号処理装置及びコンピュータプログラムの提供。【解決手段】音信号処理装置1は、取得した音データからフレームを生成し(S3)、フレーム単位の音信号をスペクトルに変換する(S4)。そしてスペクトルに基づいてスペクトル包絡を算出し(S5)、スペクトルからスペクトル包絡を除去し(S6)、スペクトル包絡を除去したスペクトルにてスペクトルピークを検出し(S7)、検出したスペクトルピークを抑制する(S8)。そしてスペクトルピークを抑制したスペクトルから音声区間を判定し(S10)、音声区間と判定したフレームでスペクトルピークを抑制したスペクトルに基づき音声認識処理を実行する(S11)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
取得した音に基づく音信号をスペクトルに変換して信号処理を実行する音信号処理方法において、
スペクトルに基づくスペクトル包絡を算出し、
スペクトルからスペクトル包絡を除去し、
スペクトル包絡を除去したスペクトルからスペクトルピークを検出し、
検出したスペクトルピークを抑制する
ことを特徴とする音信号処理方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G10L15/20 370D
, G10L15/20 370Z
Fターム (1件):
引用特許:
前のページに戻る