特許
J-GLOBAL ID:200903094289611096
加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089455
公開番号(公開出願番号):特開2001-279409
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【目的】 ζ相の残存及びΓ相の成長を抑制し、加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板を製造する。【構成】 この合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板は、C:0.3質量%以下,Si:0.005〜2.0%,Mn:0.05〜3.0%,Al:0.005〜0.10%,P:0.01〜0.20%を含み、必要に応じて更にTi:0.005〜0.10%,Nb:0.005〜0.10%,Cu:0.01〜1.5%,Mo:0.005〜0.50%,B:0.0001〜0.01%の1種又は2種以上を含む鋼板を基材とし、δ1相,Γ1相及び層厚1μm以下のΓ相からなるめっき層が片面当り付着量30〜90g/m2で基材表面に形成されている。鋼板表面に実質的にFeからなる層を形成した後、ガス還元焼鈍し、Al:0.1〜0.2%を含む浴温490〜550°Cの溶融亜鉛めっき浴にインレット温度490〜600°Cで浸漬して溶融亜鉛めっきし、ガスワイピングでめっき付着量を片面当り30〜90g/m2に調整し、490〜550°C×5〜60秒の合金化処理を施した後、板温が400°C以下になるまで冷却速度5〜15°C/秒で冷却することにより製造される。
請求項(抜粋):
C:0.3質量%以下,Si:0.005〜2.0質量%,Mn:0.05〜3.0質量%,Al:0.005〜0.10質量%,P:0.01〜0.20質量%を含み残部が実質的にFeの組成をもつ鋼板を基材とし、δ1相,Γ1相及び層厚1μm以下のΓ相からなるめっき層が片面当り付着量30〜90g/m2で基材表面に形成されていることを特徴とする加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき高張力鋼板。
IPC (6件):
C23C 2/06
, C21D 9/46
, C22C 38/00 301
, C22C 38/06
, C22C 38/16
, C23C 2/40
FI (6件):
C23C 2/06
, C21D 9/46 J
, C22C 38/00 301 T
, C22C 38/06
, C22C 38/16
, C23C 2/40
Fターム (37件):
4K027AA02
, 4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB02
, 4K027AB05
, 4K027AB09
, 4K027AB13
, 4K027AB26
, 4K027AB28
, 4K027AB38
, 4K027AB42
, 4K027AC15
, 4K027AC32
, 4K027AC52
, 4K027AC73
, 4K027AE02
, 4K027AE12
, 4K027AE22
, 4K027AE23
, 4K027AE33
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA04
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA19
, 4K037EA23
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EB06
, 4K037EB09
, 4K037GA05
引用特許:
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