特許
J-GLOBAL ID:200903094378842697
摩擦点接合方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-066989
公開番号(公開出願番号):特開2008-221321
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】金属材料の熱変形をより確実に抑制しつつ金属材料同士を接合することのできる摩擦点接合方法を提供する。【解決手段】第一金属部材20として、被接合部分P1を囲む位置に当該被接合部分P1近傍の剛性を高めるための剛性部24が設けられた金属部材を用い、当該第一金属部材20と第二金属部材30の間に絶縁性の接着剤40を介在させた状態で両金属部材20,30を重ね合わせる準備工程と、第一金属部材20の被接合部分P1に回転ツール16を当接させ、この回転ツール16の回転動作および加圧動作により発生する摩擦熱で前記第一金属部材20を軟化および塑性流動させることにより前記両金属部材20,30を固相状態で接合する接合工程と、前記両金属部材20,30の接合部分P以外の部分を前記接着剤40により接着する接着工程とを実施する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
第一金属部材と第二金属部材とを重ね合わせて当該両金属部材を固相状態で接合する方法であって、
前記第一金属部材として、前記第二金属部材と固相状態で接合される被接合部分を囲む位置に当該被接合部分近傍の剛性を高めるための剛性部が設けられた金属部材を用い、
当該剛性部を有する第一金属部材と前記第二金属部材との間に絶縁性の接着剤を介在させた状態で当該両金属部材を重ね合わせる準備工程と、
前記第一金属部材の被接合部分に回転ツールを当接させ、この回転ツールの回転動作および加圧動作により発生する摩擦熱で前記第一金属部材の被接合部分を軟化および塑性流動させることにより前記両金属部材を固相状態で接合する接合工程と、
前記両金属部材の固相状態での接合部分以外の部分を前記接着剤により接着する接着工程とを含むとともに、
前記接合工程にて、前記摩擦熱による前記第一金属部材の変形を前記剛性部により抑制しつつ前記両金属部材を接合することを特徴とする摩擦点接合方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B23K20/12 364
, B23K20/12 360
, B23K20/24
Fターム (8件):
4E067AA02
, 4E067AA05
, 4E067AA26
, 4E067AB11
, 4E067BG00
, 4E067CA04
, 4E067DA13
, 4E067DA17
引用特許:
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