特許
J-GLOBAL ID:200903094440804705
車両の制動制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054688
公開番号(公開出願番号):特開平9-240460
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 車輪間で制動力が、荷重分担の変化や、駆動トルクの違いにかかわらず、アンバランスになることのないようにする。【解決手段】 1は、ブレーキペダル踏力FB から目標車両減速度Xg * を演算し、2は、車輪ごとの荷重分担に応じてXg * を発生させるための目標車輪制動力を算出すると共に、最大エンジンブレーキ指令を発する。3は、車両を最大エンジンブレーキ状態にし、4は、エンジン出力トルクを求めて左右駆動輪の駆動トルクを個々に推定する。5は、2からの従動輪目標制動力をそのまま従動輪目標ブレーキトルクに換算し、2からの駆動輪目標制動力を対応する駆動トルク分だけ修正して、駆動輪目標ブレーキトルクとする。6は、各車輪のブレーキトルクを達成するよう、車輪ブレーキ液圧を個々に制御する。
請求項(抜粋):
複数の車輪を個々に制動制御するようにした車両の制動制御装置において、運転者による制動操作力から車両の目標減速度を求める目標車両減速度演算手段と、該手段で求めた目標車両減速度を達成するのに必要な各車輪の目標制動力を、車輪の荷重分担に応じて算出する目標車輪制動力演算手段と、該手段で算出した目標制動力から各車輪の目標制動トルクを求める目標制動トルク演算手段と、車輪の駆動トルクを個々に求める車輪駆動トルク演算手段と、前記目標車輪制動トルク演算手段により求めた目標車輪制動トルクのうち駆動輪の目標車輪制動トルクをそれぞれ、前記車輪駆動トルク演算手段により算出した対応する駆動輪の駆動トルク分だけ修正して目標駆動輪制動トルクとする目標駆動輪制動トルク修正手段と、従動輪の制動トルクが、前記目標車輪制動トルク演算手段で算出した対応する目標車輪制動トルクとなるよう、また駆動輪の制動トルクがそれぞれ、前記目標駆動輪制動トルク修正手段により修正した目標駆動輪制動トルクとなるよう、車輪のブレーキ力を制御するブレーキ力制御手段とを具備することを特徴とする車両の制動制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (8件)
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車両用ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-240600
出願人:トヨタ自動車株式会社
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自動変速機搭載車のブレーキ倍力特性制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-190587
出願人:日産自動車株式会社
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車両用制動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-228475
出願人:日産自動車株式会社
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目標ブレーキトルクの設定方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-506741
出願人:ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
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特開平4-002559
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特開平4-005155
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特開昭61-108019
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特開平4-345541
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